Market Overview

相場概況

2022.12.06

小動意 手掛かり難続く

6日の東京市場は小幅高。TOPIX業種別騰落率は、保険、鉄鋼、その他製品、銀行、卸売など21業種が上昇。鉱業、精密、サービス、石油石炭、陸運など12業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数とも下落。先週の雇用統計に続き、ISMサービス業PMIが強い結果となり、引き締め長期化が警戒されました。

東京市場は日経平均が116円安でスタート。売り一巡後はプラス浮上したものの、強い買い材料がなく、上値の重い展開でした。個別銘柄では、第一生命、みずほなど金融株が強含み。日本製鉄、JFEなど鉄鋼株も買われました。半面、INPEXENEOSなど資源株が冴えず。