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相場概況

2022.12.01

日経5日ぶり反発 パウエル発言を好感

1日の東京市場は上昇。TOPIX業種別騰落率は、電機、化学、精密、薬品など14業種が上昇。不動産、保険、電力ガス、銀行など19業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数とも上昇。序盤は冴えませんでしたが、パウエルFRB議長が12月にも利上げペースを緩める可能性に言及すると、10年債利回りが3.60%台まで低下。株は一転強気ムードとなりました。

東京市場は日経平均が305円高でスタート。終始買われましたが、買い一巡後は上値の重い展開でした。個別銘柄では、東京エレク、アドバンテストなど半導体株が強い動き。旭化成、昭和電工など化学株も買われました。半面、みずほ、三菱UFJなど銀行株が売られました。