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相場概況

2022.01.25

【相場概況】反落 一時2万7000円割れ

25日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、電力ガス、食品の2業種が上昇。海運、サービス、その他金融、機械、精密など31業種が下落。
前日の米国市場は3指数とも軟調なスタート。ロシアによるウクライナ侵攻に備え、米軍が出動準備に入ったと伝わり、一時はダウが1115ドル(3.2%)、ナスダックも4.9%の下げ。ただ、S&P500が最高値から10%下げたあたりで買い戻しが入り、3指数ともプラス圏に切り返して終えました。
東京市場は日経平均が122円安でスタート。上海、香港などアジア市場も売られ、日経は一時2万7000円割れ。新興市場はジャスダックが1.5%、マザーズは4.8%の大幅安でした。
個別銘柄では、トヨタ、ソニー、三菱UFJなど主力株が冴えず。郵船、川崎汽船など海運株も反落しました。半面、東電、関電など電力株が強含み。