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相場概況

2022.01.14

【相場概況】続落 1ドル=114円割れ

14日の東京市場は続落。TOPIX業種別騰落率は、海運、農林水産、小売の3業種が上昇。サービス、不動産、機械、電機、その他製品など30業種が下落。
前日の米国市場は3指数とも反落。ハト派とされるブレイナードFRB理事が上院公聴会で利上げに積極姿勢を示し、警戒感が高まりました。
東京市場は日経平均が243円安でスタート。1ドル=114円割れまで円高が進行したうえ、上海、香港などアジアも冴えず、東京も売りが先行。「日銀が利上げを検討」との一部報道も投資家心理を冷やしたようです。
個別銘柄では、トヨタ、ソニー、SBGなど主力株が軟調。信越化、東京エレクなど半導体株も売られました。半面、郵船、商船三井など海運株が強含み。