Market Overview

相場概況

2022.11.07

反発 米株堅調

7日の東京市場は上昇。TOPIX業種別騰落率は、鉄鋼、海運、金属、その他製品、精密など28業種が上昇。空運、繊維、電力ガス、銀行、薬品の5業種が下落。

前週末の米国株式市場は3指数とも反発。10月雇用統計は失業率が悪化した一方、非農業部門雇用者数が市場予想を上振れ。株価は上下に揉み合いましたが、シカゴ連銀総裁が利上げ停止に言及し、後半は買われました。

東京市場は日経平均が207円高でスタート。外部環境も邪魔をせず、前場は上値追い。後場は高値安定でした。個別銘柄では、トヨタ、ソニー、ソフトバンクGなど主力株が強含み。川崎汽船、郵船など海運株も反発しました。半面、みずほ、第一生命など金融株の一角が冴えず。