Market Overview

相場概況

2022.10.14

CPIを通過 日米買われる

14日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は、全業種が上昇。上昇率上位は、精密、薬品、その他金融、卸売、電機。

前日の米国株式市場は3指数とも上昇。予想を上回る消費者物価指数(CPI)で序盤は売られましたが、売り一巡後に戻し、プラス転換しました。ECBの最終的な政策金利目標が市場予想より低い2.25%と報じられ、材料視されたようです。

東京市場は日経平均が362円高でスタート。アジア市場や米株先物も堅調で、東京も全面高となりました。個別銘柄では、日経225のうち日本ハムを除く224銘柄が上昇。特に決算が好感されたファストリが急伸しました。