Market Overview

相場概況

2022.09.07

軟調 円安支援にならず

7日の東京市場は冴えず。TOPIX業種別騰落率は、保険、不動産、小売、自動車、その他製品など10業種が上昇。海運、鉱業、石油石炭、農林水産、サービスなど23業種が下落。

前日、3連休明けの米国株式市場は3指数とも続落。金利上昇を嫌気し、ハイテク株が売られました。

東京市場は日経平均が80円安でスタート。14430銭台まで円安が加速しましたが、株価への支援材料とはならず、終始売りが先行しました。個別銘柄では、郵船、商船三井など海運株が軟調。INPEXENEOSなど資源株も売られました。半面、第一生命、MS&ADなど保険株が強含み。