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相場概況

2022.08.29

日米下落 タカ派宣言を嫌気

29日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、鉱業、石油石炭の2業種が上昇。精密、機械、サービス、電機、金属など31業種が下落。
前週末の米国市場は3指数とも大幅反落。パウエルFRB議長がジャクソンホール会議でインフレ抑制に強い姿勢を示し、売りが売りを誘発。3指数とも3%超の大幅安でした。
週明けの東京市場は日経平均が480円安でスタート。序盤に2万8000円の節目を割り、押し目買い機運も盛り上がらず。ほぼ全面安の商状となり、指数も底這いでした。個別銘柄では、トヨタ、ソニー、NTTなど主力株が総崩れ。第一生命、三菱UFJなど金融株も売られました。半面、INPEX、石油資源など資源株の一角が強含み。