Market Overview

相場概況

2022.08.18

反落 高値警戒感漂う

18日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、鉱業、電力ガス、その他製品、繊維、保険の5業種が上昇。精密、自動車、不動産、サービス、紙パルプなど28業種が下落。

前日の米国市場は3指数とも下落。ターゲットやロウズの決算が悪く、消費関連株を中心に売られました。注目されたFOMC議事要旨は、ややハト派的と受け止められましたが、株価の上値は抑えられました。

東京市場は日経平均が265円安でスタート。足元の上昇に対する警戒感も強く、終始底這いでした。個別銘柄では、トヨタ、SUBARUなど自動車株が軟調。東京建物、三菱地所など不動産株も売られました。半面、関電、九電など電力株の一角が強含み。