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相場概況

2024.02.02

米株高受け反発、半導体関連が高い

 

2日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は、その他製品、情報・通信、陸運、化学、機械、金属、電機、電気・ガスなど16業種が上昇。保険、海運、医薬品、証券、卸売。パルプ・紙など17業種が下落。

前日の米国株式市場は主要3指数がそろって反発。長期金利の低下が追い風となり、ダウ平均は2日ぶりに最高値を更新しました。

東京市場は日経平均が238円高でスタート。海外勢主体の先物買いで前場の後半には上げ幅が400円を超える場面も。後場は様子見ムードが強まり伸び悩みました。個別銘柄では、アドバンテストやディスコ、信越化学など半導体関連が高く、日本テレビなど民放株がそろって買われました。半面、あおぞら銀行が大幅続落。三井物産や京セラ、三菱自動車も下げました。