相場概況

売り一巡後にプラス転換

31日の東京市場は上昇。TOPIX業種別騰落率は、銀行、電力、不動産、その他金融、保険など29業種が上昇。石油石炭、鉱業、海運、金属など4業種が下落。

前日の米国株式市場は高安まちまち。マイクロソフト、アルファベットの決算を控え、様子見ムードでした。引け後に決算発表した両社はそれぞれ時間外で売られました。

東京市場は日経平均が318円安でスタート。米株先物が小高く推移し、日経も売り一巡後はプラスに転じました。個別銘柄では、三菱UFJ、みずほなど銀行株がしっかり。決算が好感されたNECも買われました。半面、INPEX、出光など原油株が冴えず。