相場概況

FOMCはハト　米株高ドル安

14日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、サービス、化学、金属の3業種が上昇。自動車、銀行、保険、海運、電力など30業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数とも続伸。FOMCで来年3回の利下げが示唆され、10年債利回りが一時4.00％付近まで低下。株は買われ、ダウは史上最高値を更新しました。一方、為替はドル安・円高に振れました。

東京市場は日経平均が106円高でスタートしましたが、円高が重石となり、買い一巡後はマイナス転落しました。個別銘柄では、トヨタ、SUBARUなど自動車株が軟調。三菱UFJ、みずほなど銀行株も売られました。半面、JR東、小田急など電鉄株の一角が強含み。