Market Overview

相場概況

2023.11.17

反発 後場に上げ幅拡大

17日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は、空運、精密、建設、陸運、電気・ガス、海運、倉庫、鉄鋼、繊維など30業種が上昇。その他製品、不動産、ゴムの3業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数まちまち。複数の経済指標が景気の鈍化や労働需給の緩和を示して金利が低下。10年債利回りは4.4%台前半まで下がり、半導体関連を含め主力ハイテク株が堅調でした。東京市場は日経平均が79円安でスタート。後場に買い戻しも交えて上げ幅を拡大しました。

個別銘柄では、信越化学や日立、伊藤忠、TOWAが上場来高値を更新。三井住友FG、西武HD、オリエンタルランドが高くなりました。この中、ソニーGやリクルート、任天堂などが軟調。