相場概況

反発　半導体関連に押し目買い

27日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は海運、鉱業、非鉄、金属、証券、銀行、鉄鋼など31業種が上昇。薬品と電力・ガスの2業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数とも続落。ただ、東京市場は前日の大幅安で織り込んでおり、値ごろ感からの押し目買いが増えました。自律反発狙いの先物買いが指数を押し上げ、前日に急落した半導体関連も上昇しました。

東京市場は日経平均が112円高でスタート。前引け前には上げ幅が470円を超える場面もありました。プライム市場の9割超が上げる全面高で個別銘柄ではレーザーテックや三菱UFJ、トヨタが堅調。富士通、KOKUSAIが大幅高となりました。この中、武田薬やキヤノン、イビデンが下落しました。