Market Overview

相場概況

2023.09.27

反発 配当取りで切り返し

27日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は、薬品、その他金融、不動産、情報通信、石油石炭など20業種が上昇。海運、電力、鉄鋼、その他製品、機械など13業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数とも反落。新築住宅販売や消費者信頼感指数が市場予想を下回ったうえ、JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOがスタグフレーションの可能性を指摘し、売り材料にされました。

東京市場は日経平均が292円安でスタート。9月期末の配当取りの買いが入り、後半はプラス浮上しました。個別銘柄では、武田、アステラスなど薬品株が強含み。三井不、三菱地所など不動産株も買われました。半面、東電、関電など電力株が冴えず。