相場概況

反落　日銀を警戒か

13日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、銀行、鉄鋼、空運、証券、保険など11業種が上昇。自動車、精密、食品、ゴム、その他製品など22業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数とも続伸。12月消費者物価指数がほぼ市場予想通りの結果となり、買いが先行しました。

東京市場は日経平均が58円安でスタートし、下げ幅を拡大。日銀による金融引き締めへの思惑から金利高・円高となり、投資家心理が冷え込みました。個別銘柄では、トヨタ、ダイキンなど輸出株が軟調。決算が嫌気されたファストリも売られました。半面、みずほ、第一生命など銀行株がしっかり。