Market Overview
相場概況
2022.11.11
反発 CPI下振れで日米株高
11日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は、電機、サービス、化学、ゴム、精密など25業種が上昇。空運、農林水産、食品、陸運、銀行など8業種が下落。
前日の米国株式市場は3指数とも大幅反発。消費者物価指数が市場予想を下回り、金融引き締めペースの鈍化が連想されたのか、ダウは3.7%、SP500は5.5%、ナスダックは7.3%の急伸でした。
東京市場は日経平均が422円高でスタート。じりじりと上値を追い、終値で9月13日以来2か月ぶりに2万8000円台を回復しました。個別銘柄では、東京エレク、アドバンテストなど半導体株が強い動き。DHCの買収が伝わったオリックスも買われました。半面、JAL、ANAなど空運株が冴えず。