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2022.07.09 小川 真由美

2022.7.8


前場中継を終えて事務所に戻り談笑していた時でした。

ニュースをチェックしていた後場の和島キャスターが「え、安倍さんが撃たれたって…」

情報端末で準備をしていた仲田キャスター「為替が動いてます!」

急いでTVのニュースを切り替え、各自端末をチェックしながら新しい情報の交換。

それから夕方まで、移動する間もずっとニュースを聞き続けていました。 

SNSに流れてくる様々な情報。

今は大丈夫でもあとから必ず反動がやってくるから出来るだけ衝撃的な映像は見ないようにと呼びかける精神科医たちのtweet。

交互に届く衝撃の画像に映像。

17時を少し過ぎた頃の悲しいニュース速報から、

18時過ぎの医師の会見。

今日は七夕の次の日で、

応援している秋山翔吾選手の日本球界復帰の記念すべき日で、

後輩が病気の治療で手術する日で…

いろんな出来事が頭の中で交錯する中、ただただ呆然とニュースを眺めていました。

これが21世紀の民主主義国家で起きた事件なのか。到底信じられない衝撃の事件、子供たちの目にはどんな風に映るのか。

気持ちの整理がつかないまま、翌朝これを書いています。

政治家として、好き嫌い、賛否はあって当然ですが、株式中継に携わる者として、これまでもこれからも『アベノミクス』の時代として2012年末からの日経平均急上昇の局面にチャートを合わせる癖は抜けないでしょう。

総理大臣在任記録が歴代最高を更新してから、今自分も同じ時代を生きているのだと記録が伸びるのを指折り楽しみにしていたのを思い出します。

安倍晋三さん、ご冥福をお祈りいたします。