自立と挫折の相場像

週末の光景。
「評論家とか市場関係者の意見に左右されない。
相場を自分自身のシナリオで考える」。
などとたっぷり話したあとで質問に来られた高齢のご夫婦。
「海運株は配当取った方がよいでしょうか。取らない方が良いでしょうか」。
「何を目的に買ったのですか」と伺ってみると・・・。
「配当利回りが高いので」。
目的は明確でした。
ただ・・・。
「海運株は配当落としたら上がらない、とかもう相場は終わりだ、
バルチック海運指数が下がっている、とかいう人が多いから心配で」。
株は買った瞬間から心配になるのは理解できます。
でも「いくらになったら売ろうと思ってかったのですか」には「特に決めてません」。
目的は明確です目標は曖昧模糊。
その日「自分の相場観を信じましょう」とセミナーで言ったことなど忘却の彼方。
他力本願的投資の典型的な事例でした。
「どうしたいのですか」には「わかりません」。
たぶんこういう投資家さんは多いのでしょう。
これは「株を買っているのではなく株価を買っている」ケースでもあります。
株価は日々移ろい、相場は刹那に変化するもの。
しかし心理も日々移ろうもの。
その刹那の心理に惑わされていては相場で行きぬくのは難しいこと。
アレコレと移り気になることを俊敏と言えるかもしれませんが、当初の目的を完遂することが愚直な投資。
最期に「配当を取ったらどうですか」と言ったら何か悄然とした姿勢。
おそらく「売ってほかの銘柄に乗り換えたらどうですか」というような答で背中を押して欲しかったのでしょう。

プライム市場指数とスタンダード市場指数とグロース指数。
昨年4月にそれぞれ1000ポイントからスタートしました。
3月3日時点でスタンダード指数が1053ポイント。
プライム指数が1039ポイント。
グロース指数が958ポイント。
あまり注目もされず地味に頑張ったスタンダード指数が一番上昇していることになりました。
残念ながら1日の売買代金はプライムが3兆2500億円。
スタンダードは1024億円。
グロースの1528億円よりも少ない。
それでもグロースの半分以下だった時からは増加しています。
因みに時価総額はプライム719兆円。
スタンダード23兆円、グロース73兆円。
割り負けの克服は徐々に始まってきたのかも知れません。
東証2部やジャスダックの時のような存在感が出始めそうな印象。

以下は今朝の場況。

「3月権利配当落ち分は約252円」

「小動き」

週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウ4日続伸。
S&P500は小幅続伸。
GSが「買い」としたアップルが一時3%超上昇し相場を支えた。
ただパウエルFRB議長の議会証言を控えて様子見ムードが強かった。
昇も重荷だった。
NASDAQ総合株価指数は3日ぶりに反落。
1月の製造業新規受注は前月比1.6%減少。
民間航空機の受注急減の影響で減少したものの、機械などは増加。
昨年12月は1.7%増。
市場予想は1.8%減だった。
1月の前年同月比は4.3%増だった。
受注残は横ばい。
製造業が足元を固めつつあることが示され、国債利回りは徐々に上昇。
3月FOMCでの0.5%利上げ確率は30.6%。
1週間前には24%だった。
2年債と10年債の逆イールドは0.91%。
10年国債利回りは3.963%。
2年国債利回りは4.886%。
ドル円は136円台前半。
WTI原油先物4月限は前日比0.78ドル(0.98%)高の1バレル=80.46ドル
SKEW指数は118.14→120.19。
恐怖と欲望指数は54→54。
「金利の上昇をある程度許容して大崩れを回避できるのであれば世界市場の安心材料」との声がある。

週明けのNYダウは40ドル(0.12%)高の33431ドルと4日続伸。
高値33572ドル、安値33383ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは96.57(前日96.83%)。
1月26日が143.24、1月3日が91.77だった。
NASDAQは13ポイント(0.11%)安の11675ポイントと3日ぶりに反落。
高値11827ポイント、安値11667ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは92.53%(前日96.05%)。
2月3日が142.48、1月3日が87.32だった。
S&P500は2ポイント(0.07%)高の4048ポイントと3日続伸。
高値4078ポイント、安値4044ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは92.65%(前日95.25%)。
2月3日が146.22、1月3日が85.48だった。
ダウ輸送株指数は139ポイント(0.92%)安の14974ポイントと4日ぶりに反落。
SOX指数は33ポイント(1.11%)安の2994ポイントと3日ぶりに反落。
VIX指数は18.61と上昇。
3市場合算出来高は105.7億株(前日108.3億株、直近20日平均は109.8億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中60円安の28200円。
ドル建ては大証日中比55円安の28205円。
ドル円は136.05円。
10年国債利回りは3.963%。
2年国債利回りは4.886%。

「ボリンジャーのプラス3σ(28180円)を上抜けた」

週明けの日経平均は寄り付き255円高。
終値は310円(△1.11%)高の28237円と続伸。
日足は2日連続の陽線。
空いた窓は27961円→28153円。
金曜に空いた窓は27617円→27655円。
これで2空。
TOPIXは16.97ポイント(△0.84%)高の2036ポイントと続伸。
昨年11月24日高値2018ポイントを超えた。
昨年1月12日の2019.36ポイント以来ほぼ14か月ぶりの水準。
日銀のETF買い入れナシは12月2日以来継続。
その前は6月18日だった。
プライム市場指数は8.72ポイント高の1047.89と続伸。
28日連続で1000ポイント台。
東証マザーズ指数は7.30ポイント(△0.96%)高の765.94と3日続伸。
プライム市場の売買代金は2兆7449億円(前日は3兆2501億円)。
値上がり1191銘柄(前日1479銘柄)。
値下がり579銘柄(前日279銘柄)。
新高値189銘柄(前日159銘柄)と5日連続で3ケタ。
新安値3銘柄(前日1銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは120.11(前日117.31)。
NTレシオは13.87倍(前日13.83倍)。
51日連続で13倍台。
サイコロは7勝5敗で58.22%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
マザーズ指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(27544円)からは△2.52%(前日△1.52%)。
4日連続で上回った。
上向きの75日線は27291円。
7日連続で上回った。
ただ200日線を下抜けた格好は継続。
上向きの200日線(27312円)からは△3.39%(前日△2.29%)。
7日連続で上回った。
上向きの5日線は27725円。
7日連続で上回り2日連続で25日線を上抜いた。
25日線が75日線と200日線を上回った状態は10日連続。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.921%(前日▲12.140%)
買い方▲6.197%(前日▲6.790%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.676%(前日▲3.002%)。
買い方▲21.482% (前日▲22.120%)。
空売り比率は40.1%(前日44.1%。53日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.7%(前日8.9%)。
日経VIは16.60(前日16.19)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.33倍(前日13.21倍)。
7日連続で13倍台。
前期基準では13.92倍。
EPSは2118円(前日2114円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.20倍(前日1.19倍)。
BPSは23531円(前日23468円)。
10年国債利回りは0.500%(前日0.500%)。
日経平均の予想益回りは7.50%。
予想配当り利回りは2.30%。
プライム市場の予想PERは14.29倍。
前期基準では14.62倍。
PBRは1.21倍。
プライム市場の予想益回りは6.99%。
配当り利回り加重平均は2.46%。
プライム市場の単純平均は17円高の2514円。
プライム市場の売買単価は2517円(前日2561円)。
プライム市場の時価総額は732兆円(前日726兆円)。
ドル建て日経平均は208.09(前日204.58)と続伸。
39日連続で200ドル台。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比60円安の28200円。
高値28315円、安値28160円。
大証先物夜間取引終値は日中60円安の28200円。
気学では火曜は「前日来の波動について駆け引きせよ」。
水曜は「人気に逆行して前後歩調を変える日」。
木曜は「強象日。押し目買い」。
金曜は「目先転換注意日」。
ボリンジャーのプラス1σが27753円。
プラス2σが27961円。
プラス3σが28180円。
収束が拡散に転じ、プラス3σを上抜けた。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日、変化日」。

《今日のポイント3月7日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   10年国債利回りは3.963%。
   2年国債利回りは4.886%。
   ドル円は136円台前半。
   SKEW指数は118.14→120.19。
   恐怖と欲望指数は54→54。

(2)ダウ輸送株指数は139ポイント(0.92%)安の14974ポイントと4日ぶりに反落。
   SOX指数は33ポイント(1.11%)安の2994ポイントと3日ぶりに反落。
   VIX指数は18.61と上昇。
   3市場合算出来高は105.7億株(前日108.3億株、直近20日平均は109.8億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中60円安の28200円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆7449億円(前日は3兆2501億円)。
   値上がり1191銘柄(前日1479銘柄)。
   値下がり579銘柄(前日279銘柄)。
   新高値189銘柄(前日159銘柄)と5日連続で3ケタ。
   新安値3銘柄(前日1銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは120.11(前日117.31)。
   NTレシオは13.87倍(前日13.83倍)。
   51日連続で13倍台。
   サイコロは7勝5敗で58.22%。

(4)上向きの25日線(27544円)からは△2.52%(前日△1.52%)。
   4日連続で上回った。
   上向きの75日線は27291円。
   7日連続で上回った。
   ただ200日線を下抜けた格好は継続。
   上向きの200日線(27312円)からは△3.39%(前日△2.29%)。
   7日連続で上回った。
   上向きの5日線は27725円。
   7日連続で上回り2日連続で25日線を上抜いた。
   25日線が75日線と200日線を上回った状態は10日連続。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.921%(前日▲12.140%)
   買い方▲6.197%(前日▲6.790%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.676%(前日▲3.002%)。
   買い方▲21.482% (前日▲22.120%)。

(6)空売り比率は40.1%(前日44.1%。53日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は7.7%(前日8.9%)。
  日経VIは16.60(前日16.19)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.33倍(前日13.21倍)。
   7日連続で13倍台。
   EPSは2118円(前日2114円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.20倍(前日1.19倍)。
   BPSは23531円(前日23468円)。
   10年国債利回りは0.500%(前日0.500%)。

(8)プライム市場の単純平均は17円高の2514円。
   プライム市場の時価総額は732兆円(前日726兆円)。
   ドル建て日経平均は208.09(前日204.58)と続伸。
   39日連続で200ドル台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27753円。
   プラス2σが27961円。
   プラス3σが28180円。
   収束が拡散に転じ、プラス3σを上抜けた。
   アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日、変化日」。

今年の曜日別勝敗(3月6日まで)

月曜5勝3敗
火曜5勝3敗
水曜5勝4敗
木曜4勝4敗
金曜7勝2敗

(櫻井)。

紙面ビューアー


アプリ、アプリ、アプリ。気づけばスマートフォンの画面はアプリだらけになっていますが、最近導入したアプリの中でかなり気に入って愛用しているものがあります。

「紙面ビューアー」

過去1ヶ月分の日本経済新聞紙面がWEBで読めるというもの。

電子版とはまた違うアプリで、月々の支払いをカード払いに変更するだけで無料で使用することが出来るようになりました。

これ便利!

ストックボイスの中継キャスターになった2007年以来、それまでのA新聞から切り替えて「紙」で取り続けている日経新聞ですが、いくつかの不便な点を抱えていました。

・古新聞をまとめるのが面倒

・切り抜きが溜まる一方

・電車の中で広げて読めない

など。

電子版に切り替えるべきなんだろうか…

でも紙をめくって読むという行為も捨て難いしな…

と思っていたところでこのサービスを知り、しばし検討した後、導入してみました。

なんて便利!

電車の中で折ったり畳んだり隣の人に遠慮したりしないで読める!

仕事の時はリュックが基本スタイルですが、乗車時にリュックを前に抱えるとさらにその前で新聞を広げることになり、かといって背にリュックを背負ったままでは周囲に迷惑だし、四苦八苦しながら読んでいました。

捨ててしまった新聞も、1ヵ月分遡って読める。

あれなんだっけ、昨日の記事…

というのが簡単にWEBで読めます。

画面の保存に関しては、電子版を契約していないと出来ないようなので引き続き紙の切り抜きは続きますが、こんな事なら早く取り入れれば良かったと思いました。

一つデメリットは、株式欄以降のページを捲る回数が減ってしまったこと。

仕事で使って満足して、その後のページを見ない日も出て来たことです。

紙ならスポーツ、社会と捲って、私の履歴書、交友抄も必ず見るのになぁ。

紙とWEBの良さを両方得つつ、付き合っていこうと思います。

少し長いですが

日経朝刊連載小説「ふりさけ見れば」(安部龍太郎氏)は2月28日で完結。
3月1日から辻原登氏の「陥穽 陸奥宗光の青春」の連載となります。
「欧米列強との不平等条約改正に尽力した明治の外交官、陸奥宗光。
青年期には立法府の要職にありながら、政府転覆計画に加担しました。
彼を暴挙に駆り立てたのは何だったのか。
波乱に満ちた前半生を通じ、捉えがたい人間像に迫ります」。
舞台は明治期日本。
彼の師である坂本龍馬が評した言葉。
「我海援隊中、よく団体の外に独立して自ら其志を行ふを得るものは、唯余と陸奥あるのみ」。
作者の辻原登氏の言。
「坂本龍馬の仇討に失敗したあと、再び現れた彼が、師の影を踏みつつ、明治藩閥政権を相手にどのような戦いを挑み、敗れたか。
彼のその前半生を辿る旅である」とあります。
因みに辻原氏は2009年11月1日ー11年1月21日に日経朝刊で「韃靼の馬」を連載していました。
だから2回目。
その時の日経平均株価は9802円→10274円。
ほぼ横ばいだったのが歴史。
残念ながらまたもや恋愛小説ではなく歴史小説。
「陥穽」は、罠に陥る=計略にかかるとか落とし穴という言葉。
そう相場的にはあまり芳しくはない言葉です。

囲碁のアマチュアが人工知能(AI)を搭載した最強レベルの囲碁ソフトに圧勝したの報。
AIの弱点をコンピューターで分析し盲点を突いたそうです。
囲碁は2016年に「アルファ碁」が世界トップ級の棋士を破って以降、AIの実力が人間を上回る状況が続いてきました。
そもそもチェスや将棋でAIが勝てても囲碁は難しいだろうとそれまでは言われていたところ。
だから勝ったときの衝撃は大きかった記憶があります。
今回はアマチュアの米国人、ケリン・ペルリン氏が最強クラスの囲碁AI「KataGo(カタゴ)」と15回対戦して14勝。
人間なら簡単に見破れる特殊な戦略をAIは気づかなかったといいます。
AIは幅広く活用され始めています。
「この敗北がAIの課題を浮き彫りにしている。
AIは進化を続けているが万能ではない。
超えるべき課題も山積している」。
なにかホッとしたような気もしまするし残念な気もします。
だからこそ、あらゆる可能性を想定してバックアップするようなリアルタイムソフト技術が必要になります。
囲碁でなく実務の世界で「見破れなかった」とか「想定外」はあり得ないのですから。

にわかに登場してきたのが「シャドートレーディン」や「シャドーインサイダー」の言葉。
当該企業の株式を直接売買するのではなく、関連業界の株価上昇を見込んで競合他社の株式やETFを売買する手法だそうです。
米規制当局は監視強化に動き出したの話。
M&Aを発表した米企業の20%当該企業の株式が絡む従来型のインサイダー取引が行われていた疑いがあるといいます。
これはそれこそなかなか見破れないでしょう。
「より表面化しにくいシャドーインサイダー取引の件数は膨大になる可能性がある」という指摘も聞かれます。

電気自動車のはじまりは1823年にハンガリーのアニオス・ジェドリックが発明したと言われています。
ガソリンエンジン車をカール・ベンツが発明したのが1886年。
その半世紀も前に電気自動車は誕生していたことになります
1873年には、イギリスのロバート・ダビットソンが、世界で初めて実用的な電気自動車の開発に成功。
1899年にはベルギーのジェナッツィがジャメ・コンタント号を開発。
時速106キロというのが記録。
これは当時のガソリン車よりも速いスピードでした。
1900年頃のアメリカでの電気自動車のシェアは40%。
日本では1900年代初頭に東京電気自動車社の「たま電気自動車」が誕生。
最高速度は35キロでしだが航続距離は200キロ。
しかし内燃機関の開発が飛躍的に進んだことから1920年代には電気自動車は姿を消しました。
T型フォードに始まる大量生産、そして石油資源の発見、内燃機関自動車の使いやすさなどで内燃機関は優位に立ちました。
つまり原油が登場し有能なエンジンが開発されたことが今日までのがガソリン車優勢の背景。
もしもアメリカで原油が出ず、エンジンの真価がなかったら風景は違っていたことでしょう。
アメリカでさえ電気自動車だったというのが歴史。
一方で欧州はほとんど原油が出ません。
しかもロシアに頼る部分も大きいところ。
「だったら古のように電気に戻れないものだろうか。
そうだ。
電気自動車なら二酸化炭素を排出しないから、大義名分も成り立つ」。
縦目としては格好でした。
と考えたかどうか別にして、長い時間をかけて地球環境の保全というテーマを醸成してきたと考えられないこともありません。
その延長線にあるのが「ESG」「E」ともいえるのでしょう。
お題目ではなく経済倫理や金銭で動くのが世界でもあります。

以下は今朝の場況。

「月足陽線基準は27346円」

「反発」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
NYダウは前週に1000ドルあまり下落。
S&P500は12月以来の3週続落、
短期的に売られすぎとみた押し目買いが入った。
朝方に昨年11月以来の高水準に上昇した長期金利が下げに転じたのも株の買い安心感につながった。
NYダウは午前に一時370ドル高上昇した場面もあった。
ただ買い一巡後は伸び悩み。
キャタピラーやボーイング、JPモルガン・チェースなど景気敏感株の一角が上昇。
アップルとセールスフォースが高い。
テスラが5%高。
一方、インテルやウォルマート、アメリカン・エキスプレスは下落。
「FRB次回会合で0.5%の利上げを行うのかを見極めようとしている」という見方だ。
1月の耐久財受注統計では、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財の受注は前月比0.8%増。
増加に転じ、市場予想も上回った。
1月の中古住宅販売仮契約指数が前月比8.1%上昇。
2020年6月以来2年半超ぶりの大幅な伸びとなった。
10年国債利回りは3.916%。
2年国債利回りは4.78%。
ドル円は136円台前半。
WTI原油先物4月限は前日比0.64ドル(0.84%)安の1バレル=75.68ドル
SKEW指数は121.85→121.22→120.54。
恐怖と欲望指数は57→61。

週明けのNYダウは72ドル(0.22%)高の32889ドルと反発。
高値33189ドル、安値32814ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは97.61(前日102.17%)。
1月26日が143.24、1月3日が91.77だった。
NASDAQは72ポイント(0.63%)高の11466ポイントと反発。
高値11565ポイント、安値11444ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは97.05%(前日99.30%)。
2月3日が142.48、1月3日が87.32だった。
S&P500は12ポイント(0.31%)高の3982ポイントと反発。
高値4018ポイント、安値3973ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは97.06%(前日103.39%)。
2月3日が146.22、1月3日が85.48だった。
ダウ輸送株指数は195ポイント(1.34%)高の14824ポイントと反発。
SOX指数は16ポイント(0.55%)高の2951ポイントと反発。
VIX指数は20.95と低下。
3市場合算出来高は98.9億株(前日103.1億株、直近20日平均は107.2億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中125円高の27535円。
ドル建ては大証日中比125円高の27535円。
ドル円は136.25円。
一時は136.54円と、約2カ月ぶり高値を付けた。
10年国債利回りは3.916%。
2年国債利回りは4.78%。

「ボリンジャーバンドは相当収束」

週明けの日経平均は寄り付き131円安。
終値は29円(▲0.11%)安の27423円と反落。
日足は2日連続で陽線。
TOPIXは4.38イント(△0.22%)高の1992ポイントと続伸。
日銀のETF買い入れナシは12月2日以来継続。
その前は6月18日だった。
プライム市場指数は2.25ポイント高の1025.37と続伸。
24日連続で1000ポイント台。
東証マザーズ指数は12.61ポイント(▲1.68%)安の736.23と4日続落。
プライム市場の売買代金は2兆2987億円(前日は3兆0340億円)。
値上がり1211銘柄(前日1333銘柄)。
値下がり555銘柄(前日441銘柄)。
新高値156銘柄(前日125銘柄)と2日連続で3ケタ。
新安値24銘柄(前日24銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは126.39(前日127.78)。
NTレシオは13.76倍(前日13.81倍)。
46日連続で13倍台。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
マザーズ指数は4勝8敗で33.33%。
上向きの25日線(27453円)からは▲0.11%(前日△0.13%)。
26日ぶりに下回った。
横這いの75日線は27299円。
2日連続で上回った。
上向きの200日線(27273円)からは△0.55%(前日△0.67%)。
2日連続で上回った。
下向きの5日線は27397円。
2日連続で上回った。
25日線が75日線と200日線を上回った状態は5日連続。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.757%(前日▲10.583%)
買い方▲7.484%(前日▲7.505%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.589%(前日▲2.045%)。
買い方▲24.366% (前日▲23.282)。
空売り比率は42.4%(前日42.7%。48日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は6.8%(前日10.0%)。
2日ぶりに10%割れ。
日経VIは16.74(前日16.59)。
16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.05倍(前日13.03倍)。
2日連続で13倍台。
前期基準では13.62倍。
EPSは2101円(前日2106円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.18倍(前日1.18倍)。
BPSは23240円(前日23265円)。
10年国債利回りは0.500%(前々日0.500%)。
日経平均の予想益回りは7.66%。
予想配当り利回りは2.36%。
プライム市場の予想PERは14.00倍。
前期基準では14.32倍。
PBRは1.18倍。
プライム市場の予想益回りは7.13%。
配当り利回り加重平均は2.52%。
プライム市場の単純平均は24円安の2460円。
プライム市場の売買単価は2362円(前日2457円)。
プライム市場の時価総額は717兆円(前日716兆円)。
ドル建て日経平均は201.20(前日204.02)と続伸。
34日連続で200ドル台。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比125円高の27535円。
高値27560円、安値27300円。
大証先物夜間取引終値は日中比120円高の27530円。
気学では「高寄りすると後安し」。
水曜は「乱高下あり。逆張り賢明」。
木曜は「相場の分かれる日。足取りに付け」。
金曜は「不二の高下を見せる日」。
ボリンジャーのプラス1σが27631円。
プラス2σが27808円。
マイナス1σが27275円。
マイナス2σが27097円。
相当収束してきた。
月足陽線基準は27346円。
大引けは「MSCI日本株指数パッシブ売買インパクト」で売買代金増の予定。

《今日のポイント2月28日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
   10年国債利回りは3.916%。
   2年国債利回りは4.78%。
   ドル円は136円台前半。
   SKEW指数は121.85→121.22→120.54。
   恐怖と欲望指数は57→61。

(2)ダウ輸送株指数は195ポイント(1.34%)高の14824ポイントと反発。
   SOX指数は16ポイント(0.55%)高の2951ポイントと反発。
   VIX指数は20.95と低下。
   3市場合算出来高は98.9億株(前日103.1億株、直近20日平均は107.2億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中125円高の27535円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆2987億円(前日は3兆0340億円)。
   値上がり1211銘柄(前日1333銘柄)。
   値下がり555銘柄(前日441銘柄)。
   新高値156銘柄(前日125銘柄)と2日連続で3ケタ。
   新安値24銘柄(前日24銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは126.39(前日127.78)。
   NTレシオは13.76倍(前日13.81倍)。
   46日連続で13倍台。
   サイコロは5勝7敗で41.66%。

(4)上向きの25日線(27453円)からは▲0.11%(前日△0.13%)。
   26日ぶりに下回った。
   横這いの75日線は27299円。
   2日連続で上回った。
   上向きの200日線(27273円)からは△0.55%(前日△0.67%)。
   2日連続で上回った。
   下向きの5日線は27397円。
   2日連続で上回った。
   25日線が75日線と200日線を上回った状態は5日連続。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.757%(前日▲10.583%)
   買い方▲7.484%(前日▲7.505%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.589%(前日▲2.045%)。
   買い方▲24.366% (前日▲23.282)。

(6)空売り比率は42.4%(前日42.7%。48日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は6.8%(前日10.0%)。
   2日ぶりに10%割れ。
   日経VIは16.74(前日16.59)。
   16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.05倍(前日13.03倍)。
   2日連続で13倍台。
   EPSは2101円(前日2106円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.18倍(前日1.18倍)。
   BPSは23240円(前日23265円)。
   10年国債利回りは0.500%(前々日0.500%)。

(8)プライム市場の単純平均は24円安の2460円。
   プライム市場の時価総額は717兆円(前日716兆円)。
   ドル建て日経平均は201.20(前日204.02)と続伸。
   34日連続で200ドル台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27631円。
   プラス2σが27808円。
   マイナス1σが27275円。
   マイナス2σが27097円。
   相当収束してきた。
   月足陽線基準は27346円。
   大引けは「MSCI日本株指数パッシブ売買インパクト」で売買代金増の予定。

今年の曜日別勝敗(2月27日まで)

月曜4勝3敗
火曜4勝3敗
水曜4勝4敗
木曜4勝3敗
金曜6勝2敗
(櫻井)。

お化粧や着飾らずに欲望のままに

素朴な疑問は「なぜ2月は短いのか」。
調べてみたら・・・
今使われている暦は2000年以上前にローマで作られた暦が約400年前に改良されたもの。
だから当時の習慣が残っているのだという話。
大昔のローマでは3月が1年の始まり。
作物の芽がでる春が1年の始まりにふさわしかったのだといいます。
3月で始まると2月は1年の最後の月。
大昔のローマの人たちは29と31を縁起のいい数字と信じていたそうです。
1か月を29日か31日として暦を作ったところ、最後の2月が28になってしまいました。
ローマ人はおおらかでこれを気にすることなく暦を使い始めたという解説。
どうしても1年の中に短い月を1つ入れないと365日はならないから今でも一番短い月は2月だという話。

春のバイオ祭りの感。
先週はキャンバスのストップ高。
オンコリスバイオやデルタフライの上昇。
バイオ三銃士の面目躍如となってきました。
ただ投資心理というのは面白いもの。
昨年の今頃170円水準だったキャンバスの動きは相当重いものでした。
しかし夏になり株価が一度ストップ高し500円を超えてきたころから動意。
秋に900円台まで上昇したら相当軽くなりました。
ただ上昇調整の反復はまだまだ終わらず。
1200円を超えるとイケイケドンドン。
そして先週は一時2800円台。
相当なスピードですし投資家さんは実はスピード感が好きという気がします。
どんなに良い銘柄で材料を持っていても動かなければ市場は見向きもしない傾向。
ところがひとたび値幅が出てくると一気呵成という印象。
株価に求めているのはやはりスビード間を伴った時間軸と値幅ということなのでしょう。
そうすると「長期投資だから」とか「今上がらなくてもいい」という声がなにか気取った言葉に聞こえてきます。
お化粧や着飾らずに欲望のままに「すぐ上がる株が好き」。
本音でいう方が楽なのではないでしょうか。
格好つけたがるからNISAは制度の解説ばかりですし、世界経済を中心に横文字が横行。
経済スケジュールばかりの相場観測になるのでしょう。
だから相場がつまらなくなります。
相場活況に必要なのは頭でっかちの制度ではなく常にヒーローが出現することに他なりません。

以下は今朝の場況。

「週明けのNYはプレジデンツデーで休場」

週明けのNY株式市場はぷプレジデンツデーで休場。
ロンドンFTSE100種総合株価指数は0.12%高と小幅に反発。
20日のアジア株が上昇した流れを引き継いだとの解釈。
素材株への買いが指数を支えた。
フランクフルトDAX指数は0.03%安と小幅続落。
NY市場が休場で低調な取引。
「持ち高調整の売りが優勢」との解釈。
エネルギー株や化学株に下げが目立った。
週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウは反発。
S&P500とNASDAQは続落。
マイクロソフトが1.6%安。
エヌビディアが2.8%安。
エクソン・モービルが3.8%安。
テスラは3.1%高。
VIX(恐怖)指数は2日連続で20ポイント超。
週間ではS&Pが0.3%安、NYダウが0.1%安、NASDAQ総合は0.6%高。
コンファレンス・ボード(CB)景気先行指数は前月比0.3%低下。
12月は0.8%低下。
景気先行指数は過去6カ月間で3.6%低下している。
1月の輸入物価指数は前月比0.2%下落。
市場エコノミスト予想と一致した。
下落は7カ月連続。
主にエネルギー製品価格の下落で押し下げられた。
前年比では0.8%上昇。
上昇率は前月の3.0%から縮小し20年12月以降で最小。
輸出物価は前月比0.8%上昇。
市場予想は0.2%下落だった。
前月までは6カ月連続で下落していた。
10年国債利回りは3.816%。
一時3.929%と、昨年11月半ば以来の水準に上昇した。
2年国債利回りは4.616%。
一時4.677%と、昨年11月半ば以来の水準に上昇した。
2年国債と10年国債のイールドギャプはマイナス0.797%。
14日に付けたマイナス0.913%からは縮小。
ゴールドマン・サックスとバンク・オブ・アメリカの予想。
「FRBが年内にあと3回、それぞれ0.25%ずつ金利を引き上げる」との見方。
FF金利先物市場では同金利が7月に5.29%に達し年間を通じて5%以上にとどまる見通し。
ドル円は134円台前半。
WTI原油先物3月限は前日比2.15ドル(2.74%)安の1バレル=76.34ドル。
週間ベースでは、3.38ドル(4.24%)下落。
SKEW指数は121.36→123.09→122.89。
恐怖と欲望指数は69→69。

週末のNYダウは129ドル(0.3%)高の33826ドルと反発。
高値33846ドル、安値33517ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは104.57%(前日105.75%)。
NASDAQは68ポイント(0.58%)安の11787ポイントと続落。
高値11803ポイント、安値11673ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは104.99%(前日108.31%)。
S&P500は11ポイント(0.28%)安の4079ポイントと続落。
高値4081ポイント、安値4047ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは108.71%(前日109.53%)。
ダウ輸送株指数は73ポイント(0.48%)安の15135ポイントと続落。
SOX指数は49ポイント(1.62%)安の3005ポイントと続落。
VIX指数は20.02。
3市場合算出来高は106億株(前日110億株、直近20日平均は117億株)。
先物決済のウィッチングの割には少なかった。
シカゴ225先物円建ては大証日中45円高の27505円。
ドル建ては大証日中比50円高の27510円。
ドル円は134.27円。
10年国債利回りは3.816%。
2年国債利回りは4.616%。
週明けのNYはプレジデンツデーの休場で3連休。
SKEW指数は121.36→123.09→122.89。
恐怖と欲望指数は69→69。

週間ベースでNYダウは0.1%安、3週続落(累計0.4%下落)。
NASDAQ総合指数は0.6%高、2週ぶり反発。
S&P500指数は0.3%安、2週続落(同1.4%下落)。

「まだ日替わりでプラスマイナス反復」

週明けの日経平均は寄り付き16円安。
値幅は今年3番目の小ささ。
終値は18円(△0.07%)高の27531円と高値引けで反発。
日足は3日連続で陽線。
2月10日から日替わりでプラスマイナス反復。
SQ値27779円に対して8敗。
後場の値幅は28円。
49円→42円→28円とだんだん狭まってきた。
日中値幅は105円と2021年12月24日以来の狭さ。
TOPIXは7.78イント(△0.39%)高の1999ポイントと反発。
節目の2000ポイントを上回る場面もあった。
昨年11月28日(2004.30)以来2か月半ぶりの水準は守れなかった。
11月25日の2018.80が終値ベースでの上値のフシ。
日銀のETF買い入れナシは12月2日以来継続。
その前は6月18日だった。
プライム市場指数は3.98ポイント高の1028.97と反発。
19日連続で1000ポイント台。
東証マザーズ指数は0.92ポイント(△0.12%)高の766.97と反発。
プライム市場の売買代金は2兆2926億円(前日は2兆6692億円)。
値上がり1310銘柄(前日617銘柄)。
値下がり467銘柄(前日1134銘柄)。
新高値109銘柄(前日63銘柄)と3ケタ。
新安値13銘柄(前日19銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは137.17(前日126.73)。
NTレシオは13.77倍(前日13.81倍)。
42日連続で13倍台。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
上向きの25日線(27310円)からは△0.81%(前日△0.99%)。
22日連続で上回った。
横這いの75日線は27307円。
20日連続で上回った。
上向きの200日線(27261円)からは△0.94%(前日△0.99%)。
20日連続で上回った。
上向きの5日線は27569円。
2日連続で下回った。
25日線が75日線と200日線を上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.156%(前日▲11.298%)
買い方▲6.897%(前日▲7.400%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.210%(前日▲3.258%)。
買い方▲22.071% (前日▲22.211)。
空売り比率は42.2%(前日44.1%。43日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.5%(前日8.4%)。
6日連続で10%割れ。
日経VIは15.67(前日15.40)。
16日木曜の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.11倍(前日13.07倍)。
7日連続で13倍台。
13倍台は昨年11月25日以来。
前期基準では13.69倍。
EPSは2100円(前日2105円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.18倍(前日1.18倍)。
BPSは23332円(前日23316円)。
10年国債利回りは0.500%(前日0.500%)。
2月10日以降7日連続で0.500%。
日経平均の予想益回りは7.63%。
予想配当り利回りは2.28%。
プライム市場の予想PERは14.07倍。
前期基準では14.38倍。
PBRは1.19倍。
プライム市場の予想益回りは7.10%。
配当り利回り加重平均は2.51%。
プライム市場の単純平均は10円高の2486円。
プライム市場の売買単価は2262円(前日2397円)。
プライム市場の時価総額は721兆円(前日718兆円)。
ドル建て日経平均は205.31(前日204.19)と反発。
30日連続で200ドル台。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比45円高の27505円。
高値27590円、安値27380円。
大証先物夜間取引終値は日中比50円安の27470円。
高値27520円、安値27450円。
気学では火曜は「よく動く日。相場の足取りについて駆け引きせよ」。
水曜は「強象日。押し目買い方針」。
金曜は「人気に逆行して動く日。逆張り方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが27722円。
プラス2σが28133円。
マイナス1σが26899円。
アノマリー的には「変化日」。
水曜が「2月最弱の日」。

《今日のポイント2月21日》

(1)週明けのNY株式市場はぷプレジデンツデーで休場。
   ロンドンFTSE100種総合株価指数は0.12%高と小幅に反発。
   フランクフルトDAX指数は0.03%安と小幅続落。
   NY市場が休場で低調な取引。

   週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   NYダウは反発。
   S&P500とNASDAQは続落。
   10年国債利回りは3.816%。
   2年国債利回りは4.616%。
   ドル円は134円台前半。
   SKEW指数は121.36→123.09→122.89。
   恐怖と欲望指数は69→69。

(2)ダウ輸送株指数は73ポイント(0.48%)安の15135ポイントと続落。
   SOX指数は49ポイント(1.62%)安の3005ポイントと続落。
   VIX指数は20.02。
   3市場合算出来高は106億株(前日110億株、直近20日平均は117億株)。
   週末のシカゴ225先物円建ては大証日中45円高の27505円。
   大証先物夜間取引終値は日中比50円安の27470円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆2926億円(前日は2兆6692億円)。
   値上がり1310銘柄(前日617銘柄)。
   値下がり467銘柄(前日1134銘柄)。
   新高値109銘柄(前日63銘柄)と3ケタ。
   新安値13銘柄(前日19銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは137.17(前日126.73)。
   NTレシオは13.77倍(前日13.81倍)。
   42日連続で13倍台。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。

(4)上向きの25日線(27310円)からは△0.81%(前日△0.99%)。
   22日連続で上回った。
   横這いの75日線は27307円。
   20日連続で上回った。
   上向きの200日線(27261円)からは△0.94%(前日△0.99%)。
   20日連続で上回った。
   上向きの5日線は27569円。
   2日連続で下回った。
   25日線が75日線と200日線を上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.156%(前日▲11.298%)
   買い方▲6.897%(前日▲7.400%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲3.210%(前日▲3.258%)。
   買い方▲22.071% (前日▲22.211)。

(6)空売り比率は42.2%(前日44.1%。43日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は7.5%(前日8.4%)。
   6日連続で10%割れ。
   日経VIは15.67(前日15.40)。
   16日木曜の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.11倍(前日13.07倍)。
   7日連続で13倍台。
   13倍台は昨年11月25日以来。
   前期基準では13.69倍。
   EPSは2100円(前日2105円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.18倍(前日1.18倍)。
   BPSは23332円(前日23316円)。
   10年国債利回りは0.500%(前日0.500%)。
   2月10日以降7日連続で0.500%。

(8)プライム市場の単純平均は10円高の2486円。
   プライム市場の時価総額は721兆円(前日718兆円)。
   ドル建て日経平均は205.31(前日204.19)と反発。
   30日連続で200ドル台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27722円。
   プラス2σが28133円。
   マイナス1σが26899円。
   アノマリー的には「変化日」。
   水曜が「2月最弱の日」。

今年の曜日別勝敗(2月20日まで)

月曜4勝2敗
火曜4勝2敗
水曜4勝3敗
木曜4勝3敗
金曜5勝2敗
(櫻井)

軍人たちの描いた大陸スケッチ

ふと目にした鮮やかな絵が気になって企画展に足を運びました。

『軍人たちの描いた大陸スケッチ』

大陸に赴いた4人の軍人が描いた絵の特別展示。戦地の生々しい情景ではなく、

中国の人々が煮炊きをする様子、街の様子、馬を使った農耕風景といった長閑な日常風景から

戦車が草原を走る姿、兵士が広大な大地を見渡す姿、転戦する光景など、

スナップ写真のようなスケッチ、または家族などに送った絵葉書の数々でした。

ある人は極彩色の絵の具を用いて、ある人は白黒で、それぞれの個性が現れた絵でした。

“一兵卒ではなく士官であったことから、絵を描く余裕が持てたのかもれませんが・・・”とは入口の展示。映画や本などでしか知らなかったかつての戦争の、また別の側面を垣間見たように思います。

私の祖父も軍人でした。戦争の話は決してしませんでしたが、何度か聞いたのは「中国で食べた餃子が忘れられない。美味かったなぁ・・・死ぬ前にもう一度食べたい」結局願いは叶いませんでしたが、辛く厳しい思い出だけではなかったのだと思いました。

とても小さな、たった一週間の特別企画展でしたがもっと多くの人に見てもらいたい企画でした。

写真撮影は自由でしたので、何枚かご紹介させて頂きます。

大局・俯瞰と局所・細部

土曜の日経朝刊では「国際受け渡し不成立急増」の見出し。
1月のフエイル(受け渡し不能)金額は5兆849億円で件数は1247件。
件数はリーマンショックの08年9月以来の水準と。
背景は日銀の国債買い。
1月は23兆円の買い越しとなりました。
一部の国債は発行量に対する日銀の保有割合が100%超という不思議な事例もあるそうです。
表現的には日銀による国債買占め」。
一部銘柄では市場での流通が極端に減少。
「空売りした投資家が売った相手に渡す決済日までに国債を調達できない事例が増加」。
取引翌営業日とされる受け渡し日までに国債を確保できないと相手方に罰金を払うシステムもあります。
また日銀が金融機関に国債を貸し出す制度の利用は1月に121兆円。
12月の2倍に増加したとの話。
本来金融機関に貸し出した国債は空売りに使ってはいけないと言われます。
しかしこの制度がなければ確かに国債の流通は滞ります。
貸し出した国債が空売りに使われるのかどうかは微妙なところ。
それにしても国債を買占め、国債を貸し出し、国債が売られるものの金利上昇を懸念してまた国債を買う姿勢。
この繰り返しは健全とは言えません。
もっとも国の借金である国債の大半を中央銀行が保有する構図。
これも明らかに健全ではないと思われます。

大局・俯瞰と局所・細部。
世界経済という大局にこだわっているようで実際は局部の経済指標にこだわる市場。
俯瞰が少ないから大きな流れにはなかなか注目しません。
機能や今日、せいぜい明日か来週の動向にしか焦点がありません。
しかも次々とくるスケジュールをこなすだけでその意味や未来像をあまり考えない市場。
だから予測がしにくくなるし、予測すらままなりません。
「見極めたい」とか「注意しましょう」などでお茶を濁すコメントになりがち。
且つ細部にこだわるのは得意なので決算発表にしても微細にこだわり未来像の影が薄くなります。
市場予想に届かなかったっり、市場予想を上回ったしするのは企業の責任なのかどうか。
本当は市場関係者の予想が間違えたというのが正しいのにそれは指摘されません。
しかも3年後の企業動向なんて気にもされません。
それでいいのでしょうか。
もっとも昔からそういう傾向はありました。
戦略でなく戦術で戦うと勝てないような気がします。

米ステートファーム・スタジアム(米国アリゾナ州グレンデール)で行われたNFLの第57回スーパーボウル。
カンザスシティ・チーフス(AFC王者)がフィラデルフィア・イーグルス(NFC王者)を38-35で下して優勝。
3年ぶり3度目のNFL王座に輝きました。
チーフスは過去4年間のスーパーボウルで3度の出場で2勝1敗。
「新たなダイナスティ(王朝)の幕開けを予感させるものとなった」との見方。
ただ残念ながら・・・。
AFC王者の勝利では株高アノマリーは成立しません。
逆に3年前の2020年の強烈な反発に期待でしょうか。

以下は今朝の場況。

「薄商いの月曜高」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃て1%超の上昇。
長期金利の上昇一服が相対的な割高感が薄れた高PER(株価収益率)のハイテク株の買いを誘ったとの解釈。
マイクロソフトは3%高。
セールスフォース、アップルが1%超上昇。
ナイキやホーム・デポなど消費関連株も堅調。
NASDAQ総合株価指数は4日ぶりに反発。
メタが3%高。
ネットフリックスが高かった。
ニューヨーク連銀1月の消費者調査で1年先の期待インフレ率が4.95%(前月は4.99%)に小幅低下。
ただ、CPIが上振れすればFRBは積極的な金融引き締め方針を継続するとの警戒感が強い。
1月のCPI市場予想で総合インフレ率は前月比0.5%、コアインフレ率は同0.4%上昇。
前年同月比では6.2%上昇と伸び率は昨年12月(6.5%)から縮小するとみられている。
10年国債利回りは3.703%。
一時1月6日以来の高水準となる3.755%まで上昇した。
ニューヨーク連銀の最新調査で3年後のインフレ期待が2年3カ月ぶりの低水準だったことから買い戻しが優勢となった。
2年国債利回りは4.521%。
一時昨年11月末以来の高水準となる4.537%まで上昇した。
不安定な取引の中、ドルは下落。
先週上昇を続けていたためCPI発表を控えて利益確定売りが出たとの解釈。
「リスクオントレードが円の重し。
一方、日銀次期総裁が必ずしもマイナス金利政策からの迅速な軌道修正を示唆しない可能性がある」との見方。
ドル円は132円台前半。
一時132.91円まで上昇。
1月6日以来6週間ぶりの高値を付けた。
WTI原油先物3月限は前日比0.42ドル(0.52 %)高の1バレル=80.14ドル。
SKEW指数は120.58→120.88→122.48。
恐怖と欲望指数は69→71。

週明けのNYダウは376(1.11%)高の34245ドルと続伸。
高値34249ドル、安値33887ドル。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは126.10%(前日127.53%)
NASDAQは173ポイント(1.48%)高の11891ポイントと4日ぶりに反発。
高値11910ポイント、安値11719ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは118.69%(前日120.56)。
S&P500は46ポイント(1.14%)高の4137゚イントと続伸。
高値4138ポイント、安値4092ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは127.69%(前日128.86)。
ダウ輸送株指数は140ポイント(0.93%)高の15183ポイントと4日ぶりに反発。
SOX指数は46ポイント(1.53%)高の3057ポイントと反発。
VIX指数は20.34。
3市場合算出来高は95億株(前日104.2億株、直近20日平均は119億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中260円高の2770円。
ドル建ては大証日中比275円高の27715円。
ドル円は132.40円。
10年国債利回りは3.703%。
2年国債利回りは4.521%。

「バレンタインデーは上げの特異日」

週明けの日経平均は寄り付き120円安。
一時400円以上下落。
終値は243円(▲0.88%)安の27427円と反落。
日足は2日連続で陰線。
SQ値27779円に対して2敗。
27609円と27570円にマド。
TOPIXは9.29ポイント(▲0.47%)安の1977ポイントと7日ぶりに反落。
前引けは0.52%安だったので日銀はETFを購入せず。
買い入れナシは12月2日以来。
その前は6月18日だった。
プライム市場指数は4.86ポイント安の1017.66と7日ぶりに反落。
15日連続で1000ポイント台。
東証マザーズ指数は16.47ポイント(▲2.11%)安の764.32と続落。
プライム市場の売買代金は2兆6671億円(前日は3兆4510億円)。
値上がり583銘柄(前日808銘柄)。
値下がり1181銘柄(前日946銘柄)。
新高値60銘柄(前日82銘柄)。
新安値17銘柄(前日8銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは124.40(前日130.03)。
NTレシオは13.87倍(前日13.93倍)。
37日連続で13倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(27037円)からは△1.44%(前日△2.56%)。
17日連続で上回った。
上向きの75日線は27292円。
15日連続で上回った。
上向きの200日線(27248円)からは△0.66%(前日△1.56%)。
15日連続で上回った。
上向きの5日線は27594円。
8日ぶりに下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.374%(前日▲10.593%)
買い方▲7.743%(前日▲7.456%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.749%(前日▲8.339%)。
買い方▲23.103% (前日▲22.245%)。
空売り比率は43.7%(前日46.4%。39日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.6%(前日11.5%)。
2日ぶりに10%割れ。
10%超6日連続(12月19日ー12月26日)。
5日連続(12月28日ー1月5日)。
日経VIは16.51(前日16.22)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.04倍(前日13.02倍)。
2日連続で13倍台。
13倍台は昨年11月25日以来。
前期基準では13.51倍。
EPSは2103円(前日2125円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.17倍(前日1.17倍)。
BPSは23442円(前日23650円)。
10年国債利回りは0.500%(前日0.500%)。
日経平均の予想益回りは7.67%。
予想配当り利回りは2.30%。
プライム市場の予想PERは13.86倍。
前期基準では14.23倍。
PBRは1.17倍。
プライム市場の予想益回りは7.21%。
配当り利回り加重平均は2.53%。
プライム市場の単純平均は17円安の2456円。
プライム市場の売買単価は2300円(前日2471円)。
プライム市場の時価総額は713兆円(前日716兆円)。
ドル建て日経平均は207.48(前日210.38)と反落。
25日連続で200ドル台。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比260円高の27700円。
高値27720円、安値27240円。
大証先物夜間取引終値は日中比260円高の27700円。
気学では火曜は「逆行性強気日」。
水曜は「高きは見送り。押し目押し目と買い仕込め」。
木曜は「気味が悪くても売らず悪目買いの日」。
金曜は「安値を付けて目先底をつくる日」。
ボリンジャーのプラス1σが27617円。
プラス2σが28197円。
マイナス1σが26457円。
2月14日バレンタインデーは「上げの特異日」。
アノマリー的には「変化日」。

《今日のポイント2月14日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃て1%超の上昇。
   10年国債利回りは3.703%。
   2年国債利回りは4.521%。
   ドル円は132円台前半。
   SKEW指数は120.58→120.88→122.48。
   恐怖と欲望指数は69→71。

(2)ダウ輸送株指数は140ポイント(0.93%)高の15183ポイントと4日ぶりに反発。
   SOX指数は46ポイント(1.53%)高の3057ポイントと反発。
   VIX指数は20.34。
   3市場合算出来高は95億株(前日104.2億株、直近20日平均は119億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中260円高の2770円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆6671億円(前日は3兆4510億円)。
   値上がり583銘柄(前日808銘柄)。
   値下がり1181銘柄(前日946銘柄)。
   新高値60銘柄(前日82銘柄)。
   新安値17銘柄(前日8銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは124.40(前日130.03)。
   NTレシオは13.87倍(前日13.93倍)。
   37日連続で13倍台。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)上向きの25日線(27037円)からは△1.44%(前日△2.56%)。
   17日連続で上回った。
   上向きの75日線は27292円。
   15日連続で上回った。
   上向きの200日線(27248円)からは△0.66%(前日△1.56%)。
   15日連続で上回った。
   上向きの5日線は27594円。
   8日ぶりに下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.374%(前日▲10.593%)
   買い方▲7.743%(前日▲7.456%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.749%(前日▲8.339%)。
   買い方▲23.103% (前日▲22.245%)。

(6)空売り比率は43.7%(前日46.4%。39日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は8.6%(前日11.5%)。
   2日ぶりに10%割れ。
   10%超6日連続(12月19日ー12月26日)。
   5日連続(12月28日ー1月5日)。
   日経VIは16.51(前日16.22)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.04倍(前日13.02倍)。
   2日連続で13倍台。
   13倍台は昨年11月25日以来。
   前期基準では13.51倍。
   EPSは2103円(前日2125円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.17倍(前日1.17倍)。
   BPSは23442円(前日23650円)。
   10年国債利回りは0.500%(前日0.500%)。

(8)プライム市場の単純平均は17円安の2456円。
   プライム市場の時価総額は713兆円(前日716兆円)。
   ドル建て日経平均は207.48(前日210.38)と反落。
   25日連続で200ドル台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27617円。
   プラス2σが28197円。
   マイナス1σが26457円。
   2月14日バレンタインデーは「上げの特異日」。 
   アノマリー的には「変化日」。

今年の曜日別勝敗(2月13日まで)

月曜3勝2敗
火曜3勝2敗
水曜4勝2敗
木曜3勝3敗
金曜5勝1敗
(櫻井)。

スーパーボウル

来週月曜は「スーパーボウルのアノマリー」の日。
AFCとNFCのチャンピオンが対決。
米国プロフットボールの年間王者を決める試合です。
過去50年で株価との相関性を計測すると・・・。
「NFCチームが勝った場合、80%の確率でその年のNY相場は上昇する」。
このところハズレていてあまり話題になってはいません。
因みにAFC王者はカンザスシティ・チーフス。
NFC王者はフィラデルフィア・イーグルス。
イーグルスへの応援が必要でしょうか。
アリゾナ・カーディナルスの本拠地ステートファーム・スタジアムで繰り広げられる今回の頂上決戦。
5年ぶりの第1シードチーム同士の激突。
チーフスは2年ぶり5回目の出場で
3年ぶり3回目の情理を目指す。
イーグルスは5年ぶり4回目の出場で2回目の頂点に挑みます。

にわかに登場してきた「N分N乗」という言葉。
こどもが多い家庭ほど所得税が低くなる仕組み。
簡単に言えば世帯の所得を家族の人数で割る格好です。
次に家族一人あたりの所得税を計算。
その税額に家族の人数をかける仕組み。
だから分と乗。
低税率の適用になるから税額は低くなります。
与野党揃って賛意を示し画期的税制と囃し立てている状況。
しかしもともとはフランスの税制で、しかも始まったのは1946年。
画期的もなにもありません。
批判を担保するために海外に範を求める姿勢でしょう。
もともと加工貿易で生きていた日本では創造というのは難しいのかも知れません。
ものつくりでも金融でもなんでもかんでも黒船好み。
どこかで変身は必要です。
変身といえばアメリカの対日姿勢が変化してきました。
繊維、自動車、半導体と、日米安全保障とは裏腹に日米経済戦争を続けてきた数十年。
日本が頭をもたげると必ずアメリカが牙をむいてきたのが歴史。
先日の日経朝刊でエマニュエル駐日大使が語っているのは「日米経済安保」。
半導体のサプライチエーンを確立するのが急務。
「日本企業の多くは半導体のエコシステムに不可欠なプレイヤーだ」。
製造でたたかれ円高を含めた金融でたたかれてきた歴史は封印された格好。
日米経済同盟は新たな日本の地位を見出し成長の糧に必ずなるはず。
だから株価の変動で一喜一憂なんていうのは逆に古い思想になってくるように思えてなりませんでした。

世界経済フォーラムがまとめた今年のダヴォス会議の総括。
「ダボス年次総会2023:都市と地域経済の未来」

https://jp.weforum.org/agenda/2023/01/dabosu-2023-to-no-e7837964d7/

(1)今年の年次総会では、都市開発と地域経済の改善に向けた、都市主導の取り組みが紹介されました。
(2)自然とサーキュラリティーは、都市における気候変動対策の未来を握る鍵です。
(3)都市変革を推進するテクノロジーには、シェアード・ガバナンスが必要不可欠です。

ダボス・クロスタースで開催された、今年の世界経済フォーラムの年次総会には、
350人以上の政府代表と47人の国家元首を含む、約3000人のグローバルリーダーが集結しました。

★政府と企業、「より良い建築」のための計画を策定
★都市の気候変動対策の中心に、自然とサーキュラリティーを
★イノベーターと起業家が、都市生活の可能性を再定義
★都市変革を加速させるテクノロジー、優れたガバナンスが不可欠

★2023年のイベント予定

2月:ポルトガル・リスボン市長と米国・マイアミ・デイド市長による都市戦略対話
5月:ダボス・バウクルトゥール・アライアンス 第一回会合(イタリア・ベニス)
6月:グローバル・テクノロジー・サミット(米国・サンフランシスコ)
10月:アーバン・トランスフォーメーション・サミット(米国・デトロイト)
11月:スマートシティエキスポ世界会議(スペイン・バルセロナ)

以下は今朝の場況。

「利下げ期待後退、足元景気好感」

「続落」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
労働市場の需給逼迫を背景にFRBによる早期の利上げ停止や年後半の利下げ転換の観測が後退。
一方で景気の強さに着目した買いが相場を支えた格好。
長期金利が3.6%台に上昇(前週末終値は3.52%)。
相対的な割高感が意識された高PER(株価収益率)のハイテク株が軟調。
もっとも、売り一巡後は下げ渋り。
キャタピラーやハネウェルなど景気敏感株の一角が上昇。
一方のアルファベットやアマゾンが下落。
米国で一部車種を値上げしたと伝わった電気自動車のテスラは上昇。
2年国債と10年国債の逆イールドは0.82%。
10年国債利回りは3.631%。
一時3.644%と1月6日以来の高水準。
2年国債利回りは4.452%。
一時4.468%と1月6日以来の高水準を付けた。
ドル円は132円台後半。
WTI原油先物3月限は前日比0.72ドル(0.98%)高の1バレル=74.11ドル。
ビットコインはほぼ変わらずの2万3015ドル。
SKEW指数は122.19→123.88→123.08→123.01。
恐怖と欲望指数は76→75。
過去1年の最高水準の強気継続。
(昨年4月11日の4が底値。11月30日の70が高値)。

週明けのNYダウは34ドル(0.10%)安の33981ドルと3日続落。
高値33962ドル、安値33683ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは128.98%(前日141.28%)
NASDAQは119ポイント(1.00%)安の11887ポイントと続落。
高値11973ポイント、安値11843ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは131.81(前日142.48)。
S&P500は25ポイント(0.61%)安の4111ポ゚イントと続落。
高値4124ポイント、安値4093ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは138.13%(前日152.24%)。
ダウ輸送株指数は153ポイント(0.99%)安の15364ポイントと続落。
SOX指数は52ポイント(1.70%)安の3029ポイントと続落。
VIX指数は19.43と上昇。
3市場合算出来高は111.7億株(前日128億株、直近20日平均は118.58億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中5円高の27685円。
ドル建ては大証日中比25円高の27705円。
ドル円は132.63円。
10年国債利回りは3.631%。
2年国債利回りは4.452%。

S&P500採用銘柄の約半分が前週末までに第4四半期決算を発表。
このうち70%の企業が市場予想を上回る一株利益(EPS)を発表した。
ただ過去5年平均の77%、10年平均の73%を下回っている。
S&P500の第4四半期のEPSは発表済みの企業実績、未発表企業の予想を合算した場合、3日時点で前年同期比5.3%減。
1月27日時点(5.1%減)や前年末時点(3.3%減)よりも減益率が拡大。
情報技術や通信サービス、金融のセクターを中心にネガティブな業績発表が相次いでいるため。
予想通りの結果となった場合は20年第3四半期以来の減益になる見通し。
 

「4日続伸」

週明けの日経平均は寄り付き255円高。
終値は184円(△0.67%)高の27693円と4日続伸。
日足は2日連続で陰線。
空いた窓は27612円-27656円。
TOPIXは8.96ポイント(△0.45%)高の1979ポイントと続伸。
プライム市場指数は4.58ポイント高の1018.50と続伸。
10日連続で1000ポイント台。
東証マザーズ指数は7.38ポイント(▲0.94%)安の776.37と続落。
プライム市場の売買代金は3兆175億円(前日は3兆2175億円)。
値上がり1223銘柄(前日608銘柄)。
値下がり540銘柄(前日1139銘柄)。
新高値36銘柄(前日28銘柄)。
新安値8銘柄(前日9銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは118.24(前日114.17)。
NTレシオは13.99倍(前日13.96倍)。
32日連続で13倍台。
サイコロは10勝2敗で83.33%。
上向きの25日線(26706円)からは△3.70%(前日△3.22%)。
12日連続で上回った。
上向きの75日線は27256円。
10日連続で上回った。
上向きの200日線(27232円)からは△1.69%(前日△1.04%)。
10日連続で上回った。
上向きの5日線は27455円。
3日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.976%(前日▲10.928%)
買い方▲7.529%(前日▲7.634%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.038%(前日▲8.909%)。
買い方▲22.956% (前日▲22.613%)。
空売り比率は44.0%(前日45.4%。34日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.0%(前日9.1%)。
16日連続で10%割れ。
日経VIは16.58(前日16.29)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.84倍(前日12.78倍)。
前期基準では13.58倍。
EPSは2156円(前日2152円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.16倍(前日1.14倍)。
BPSは23873円(前日23921円)。
10年国債利回りは0.490%(前日0.480%)。
日経平均の予想益回りは7.79%。
予想配当り利回りは2.29%。
プライム市場の予想PERは13.66倍。
前期基準では14.32倍。
PBRは1.16倍。
プライム市場の予想益回りは7.31%。
配当り利回り加重平均は2.53%。
プライム市場の単純平均は8円高の2460円。
プライム市場の売買単価は2293円(前日2418円)。
プライム市場の時価総額は714兆円(前日710兆円)。
ドル建て日経平均は210.20(前日213.91)と4日ぶり反落。
19日連続で200ドル台。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比5円高の27685円。
高値27835円、安値27525円。
大証先物夜間取引終値は日中比変わたずの27680円。
気学では「戻り売り方針の日。高値を見せても翌日弱し」。
水曜は「高きは見送り。翌日買うべし」。
木曜は「一方に偏して動く。足取りにつくべし」。
金曜は「初め安いと後引き返す日。突っ込み買い良し」。
ボリンジャーのプラス1σが27345円。
プラス2σが27984円。
プラス3σが28624円。
アノマリー的には「変化日」。

《今日のポイント2月7日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
   10年国債利回りは3.631%。
   2年国債利回りは4.452%。
   ドル円は132円台後半。
   SKEW指数は122.19→123.88→123.08→123.01。
   恐怖と欲望指数は76→75。
   過去1年の最高水準の強気継続。
   (昨年4月11日の4が底値。11月30日の70が高値)。

(2)ダウ輸送株指数は153ポイント(0.99%)安の15364ポイントと続落。
   SOX指数は52ポイント(1.70%)安の3029ポイントと続落。
   VIX指数は19.43と上昇。
   3市場合算出来高は111.7億株(前日128億株、直近20日平均は118.58億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中5円高の27685円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆175億円(前日は3兆2175億円)。
   値上がり1223銘柄(前日608銘柄)。
   値下がり540銘柄(前日1139銘柄)。
   新高値36銘柄(前日28銘柄)。
   新安値8銘柄(前日9銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは118.24(前日114.17)。
   NTレシオは13.99倍(前日13.96倍)。
   32日連続で13倍台。
   サイコロは10勝2敗で83.33%。

(4)上向きの25日線(26706円)からは△3.70%(前日△3.22%)。
   12日連続で上回った。
   上向きの75日線は27256円。
   10日連続で上回った。
   上向きの200日線(27232円)からは△1.69%(前日△1.04%)。
   10日連続で上回った。
   上向きの5日線は27455円。
   3日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.976%(前日▲10.928%)
   買い方▲7.529%(前日▲7.634%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.038%(前日▲8.909%)。
   買い方▲22.956% (前日▲22.613%)。

(6)空売り比率は44.0%(前日45.4%。34日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は8.0%(前日9.1%)。
   16日連続で10%割れ。
   日経VIは16.58(前日16.29)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.84倍(前日12.78倍)。
   EPSは2156円(前日2152円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.16倍(前日1.14倍)。
   BPSは23873円(前日23921円)。
   10年国債利回りは0.490%(前日0.480%)。

(8)プライム市場の単純平均は8円高の2460円。
   プライム市場の時価総額は714兆円(前日710兆円)。
   ドル建て日経平均は210.20(前日213.91)と4日ぶり反落。
   19日連続で200ドル台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27345円。
   プラス2σが27984円。
   プラス3σが28624円。
   アノマリー的には「変化日」。

今年の曜日別勝敗(2月6日まで)

月曜3勝1敗
火曜3勝1敗
水曜4勝1敗
木曜3勝2敗
金曜4勝1敗
(櫻井)。

テレビを買い替えました

10年ぶりでテレビを買い替えました。

SONY BRAVIAから2回り大きいPanasonic VIERAへ。

前のテレビに特段不満はなかったのですが、同時に購入したBlu-rayレコーダーの容量が一杯になってしまって毎週毎週必死に録画を消しながら、時に容量一杯で録り逃したりしてしまうのがとてもストレスだったこと。友人宅で大きく美しくしかも録画できるテレビを見た時にこれいいなぁと思ったこと。自分の仕事道具だし、これぐらい贅沢しちゃってもいいかな、えい!と買い替えることにしました。

新しいテレビってすごい!

まず音がいい。いつも見ている番組のテーマが違う曲に聞こえると言ったら大袈裟かしらん。今まで聞こえなかった音まで聞こえるような気がするし、テレビにプラスして両サイドに置いているオーディオ連携のスピーカーまで通すと、さらにど迫力の音になります。

もひとつビックリは様々なアプリが導入されていること。NetflixやU-NEXT、YouTubeにAbema、DAZNなどに加えて、1番嬉しかったのはこれ、radiko!

AMラジオ局の局アナからスタートした身としては、ラジオがradikoによって素晴らしい音質で聴けるようになったこと自体涙ものだったのに、このテレビのスピーカーからAMラジオが聴けちゃうのか!いつもの番組がハイクオリティのもはや違う番組に聞こえちゃったりして(大袈裟)自分の放送をこのスピーカーから聞いてみたい!でも待てよ、生放送は無理だから録音番組に限るな。次いつかしらん…などなどなど。色々なリモコンボタンを押しては感嘆の声を上げる毎日です。

もちろん映像も素晴らしいですよ。このアナウンサーこんな所にホクロがあったんだ!など…映像を最後に、しかも控え目に褒めるのは映る側の苦悩を含めてとご理解ください。

今回心に決めたのは「録画を溜めない」

大容量の録画が可能であれこれ録っているとまた積もり積もった録画で溺れそう。仕事の資料として取っておくもの以外は出来るだけすぐに見てすぐに消そうと…今のところ思っています。

苦肉の策

トヨタの社長交代劇を見て脳裏に浮かんだのは「トヨトミの逆襲:小説巨大自動車産業」(小学館文庫)。
たまたま旧臘に読んだのですが、小説中では豊臣統一社長は2022年に退任。
少し違ったかなと思っていましたが、ほぼ相似形となりましたた。
宣伝コピーは「経済界を震撼させた超話題のビジネス小説。
EV、自動運転、ライドシェア、さらにカーボンニュートラル、地球温暖化。
激震する自動車業界の巨大企業に、さらに世界的IT企業が襲いかかる。
持ち株比率たった2%の創業家社長は、この難関を乗り切れるのか」。
興味深い展開となってきました。

26日の日経朝刊の報道は「東取はプライム市場などの上場基準に満たなくても暫定的に上場を認める経過措置」を実質4年で終わらせる案を発表。
経過措置は2022年4月の市場再編を起点に3年で終了。
その後1年の改善期間を設ける。
プライム市場の269社、スタンダード市場の200社は上場維持に向けた経営改革が急務となる」。
もともと市場再編の目的は「上場企業の新陳代謝を促し、株式市場を再活性化する」ことでした。
しかし手続きや数字的な問題、あるいは制度の問題は表面上のこと。
忠通時価総額を高めることは所詮刹那的な解決策に過ぎない。
そうではなくで、本業がいかに継続的に成長できるのかを示すことが第一です。
同じ業容業種の似通った銘柄などはその優位性と成長性を示すことの方が大切。
市場での人気を高めるための優待などもってのほか。
増配だって、結果論ですし、本質は「企業の存在価値を市場に認めてもらうこと」。
だからこそIRなども必要になってきます。
そして些末にこだわらず王道を行く手順を踏むことも求められます。
誰もが「必要不可欠、未来は明確、強い技術・営業力・経営」を認めてくれれば流通時価総額など勝手に増えるものでしょう。

かつて土曜日が半日立ち合いだった頃に「水曜木曜の商い」というのがありました。
水曜の買いの代金は月曜までに必要。
(土曜日は商いはありましたが受け渡しがなかったのでよく営業日の月曜でした)。
一方木曜の売り代金が現金化されるのは4営業日後の月曜日。
だから木曜に売ることを想定して水曜に先に買い、その反対売買は木曜でも間に合ったとう苦肉の策。
相場観ではなく明らかに手数料稼ぎの面が大きかったような気がします。
もっとも今ではそんな商いはありませんが・・・。

以下は今朝の場況。

「反落」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
今週はS&P500採用企業のうち100社以上が決算を発表。
また欧米の中央銀行会合や米雇用統計発表も予定。
神経質な動きとなった。
というよりはNYダウは6連騰。
S&P500の騰落レシオは148%まで上昇。
過熱感があった。
FOMCや雇用統計などを控え国債利回りは上昇。
FF金利先物市場では、FF金利が現時点の4.33%から6月に4.94%でピーク。
その後12月までに4.53%に引き下げられるとの見方。
10年国債利回りは3.548%。
2年国債利回りは4.257%。
ドル指数は昨年9月28日に付けた20年ぶりの高値114.78から102.27まで軟化。
ただここ数週間はほぼレンジ内で推移している。
ユーロ/ドルは0.22%安の1.0844ドル。
スペインの1月消費者物価指数(CPI)速報値がEU基準(HICP)で前年同月比5.8%上昇。
12月(5.5%上昇)から伸びが加速。
市場予想(4.7%上昇)を上回ったことを受け、ユーロは序盤に上昇した。
経済界や学識者でつくる「令和国民会議」(令和臨調)は政府・日銀が2013年にまとめた共同声明(アコード)の見直しを提言。
2%物価安定目標について、早期実現ではなく長期の目標と新たに位置づけることなどを盛り込んだ。
ドル円は130円台半ば。
WTI原油先物3月限は前日比は1.78ドル安の1バレル=77.90ドル。
下落率は2.23%と、約4週間ぶりの大幅なもの。
SKEW指数は121.97→120.69。
恐怖と欲望指数は69→67。

週明けのNYダウは260ドル(0.77%)安の33717ドルと7日ぶりに反落。
高値34055ドル、安値33695ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは123.99%(前日138.87%)
NASDAQは227ポイント(1.96%)安の11393ポイントと3日ぶりに反落。
高値11553ポイント、安値11388イント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは120.81(前日127.99)。
S&P500は52ポイント(1.30%)安の4017ポ゚イントと3日ぶりに反落。
高値4063ポイント、安値4015ポイント。
サイイコロは6勝6敗。
騰落レシオは125.83%(前日148.95%)。
ダウ輸送株指数は326ポイント(2.25%)安の14157ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は78ポイント(2.67%)安の2866ポイントと続落。
VIX指数は19.94と上昇。
3市場合算出来高は106億株(前日118.8億株、直近20日平均は112億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比40円高の27410円。
ドル建ては大証日中比75円高の27445円。
ドル円は130.47円。
10年国債利回りは3.548%。
2年国債利回りは4.257%。

「プライム市場の騰落レシオは128.95」

週明けの日経平均は寄り付き2円高。
終値は50円(△0.19%)高の27433円と3日続伸。
日足は3日ぶりに陽線。
TOPIXは0.26ポイント(△0.01%)高の1982ポイントと続伸。
プライム市場指数は0.12ポイント安の1020.13と小幅反落。
6日連続で1000ポイント台。
東証マザーズ指数は6.32ポイント(▲0.81%)安の770.98と続落。
プライム市場の売買代金は2兆6988億円(前日は2兆6988億円)。
値上がり960柄(前日916銘柄)。
値下がり794柄(前日822銘柄)。
新高値82銘柄(前日56銘柄)。
新安値2銘柄(前日0銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは128.95(前日122.27)。
NTレシオは13.84倍(前日13.83倍)。
27日連続で13倍台。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(26492円)からは△3.65%(前日△3.52%)。
7日連続で上回った。
上向きの75日線は27198円。
5日連続で上回った。
下向きの200日線(27218円)からは△0.79%(前日△0.60%)。
5日連続で上回った。
上向きの5日線は27374円。
9日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.604%(前日▲11.480%)
買い方▲7.356%(前日▲8.102%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.153%(前日▲8.584%)。
買い方▲22.769% (前日▲22.613%)。
空売り比率は45.6%(前日43.9%。29日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.5%(前日9.3%)。
11日連続で10%割れ。
日経VIは16.97(前日17.29)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.91倍(前日12.90倍)。
前期基準では13.60倍。
EPSは2124円(前日2122円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.15倍(前日1.15倍)。
BPSは23855円(前日23810円)。
10年国債利回りは0.475%(前日0.475%)。
日経平均の予想益回りは7.75%。
予想配当り利回りは2.28%。
プライム市場の予想PERは13.72倍。
前期基準では14.37倍。
PBRは1.16倍。
プライム市場の予想益回りは7.28%。
配当り利回り加重平均は2.51%。
プライム市場の単純平均は7円高の2462円。
プライム市場の売買単価は2452円(前日2447円)。
プライム市場の時価総額は714兆円(前日714兆円)。
ドル建て日経平均は211.66(前日210.73)と反発。
14日連続で200ドル台。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比40円高の27410円。
高値27570円、安値2710円。
大証先物夜間取引終値は日中比40円高の27410円。
気学では火曜は「初め安いと後場にかけて強いこと多し」。
水曜は「高下にかかわらず買いの種子蒔け」。
木曜は「上寄り付きしたら吹き値売り方針」。
金曜は「高下しても押し込むこと多し」。
ボリンジャーのプラス1σが27011円。
プラス2σが27580円。
プラス3σが28048円。
アノマリー的には水曜が「リーマンショック以降株高の日、変化日」。

《今日のポイント1月31日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
   10年国債利回りは3.548%。
   2年国債利回りは4.257%。
   ドル円は130円台半ば。
   SKEW指数は121.97→120.69。
   恐怖と欲望指数は69→67。

(2)ダウ輸送株指数は326ポイント(2.25%)安の14157ポイントと3日ぶりに反落。
   SOX指数は78ポイント(2.67%)安の2866ポイントと続落。
   VIX指数は19.94と上昇。
   3市場合算出来高は106億株(前日118.8億株、直近20日平均は112億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中比40円高の27410円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆6988億円(前日は2兆6988億円)。
   値上がり960柄(前日916銘柄)。
   値下がり794柄(前日822銘柄)。
   新高値82銘柄(前日56銘柄)。
   新安値2銘柄(前日0銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは128.95(前日122.27)。
   NTレシオは13.84倍(前日13.83倍)。
   27日連続で13倍台。
   サイコロは8勝4敗で66.66%。

(4)上向きの25日線(26492円)からは△3.65%(前日△3.52%)。
   7日連続で上回った。
   上向きの75日線は27198円。
   5日連続で上回った。
   下向きの200日線(27218円)からは△0.79%(前日△0.60%)。
   5日連続で上回った。
   上向きの5日線は27374円。
   9日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.604%(前日▲11.480%)
   買い方▲7.356%(前日▲8.102%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.153%(前日▲8.584%)。
   買い方▲22.769% (前日△22.613%)。

(6)空売り比率は45.6%(前日43.9%。29日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は8.5%(前日9.3%)。
   11日連続で10%割れ。
   日経VIは16.97(前日17.29)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.91倍(前日12.90倍)。
   EPSは2124円(前日2122円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.15倍(前日1.15倍)。
   BPSは23855円(前日23810円)。
   10年国債利回りは0.475%(前日0.475%)。

(8)プライム市場の売買単価は2452円(前日2447円)。
   プライム市場の時価総額は714兆円(前日714兆円)。
   ドル建て日経平均は211.66(前日210.73)と反発。
   14日連続で200ドル台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27011円。
   プラス2σが27580円。
   プラス3σが28048円。
   アノマリー的には水曜が「リーマンショック以降株高の日、変化日」。

今年の曜日別勝敗(1月30日まで)

月曜2勝1敗
火曜3勝0敗
水曜3勝1敗
木曜2勝2敗
金曜3勝1敗
(櫻井)。

ネックウォーマーで得たもの失ったもの

コロナ禍以降、生活の一部だった重要なものを初めて忘れて出掛けました。
マスク!!

気付いたのは電車の改札を通る直前。
どうしようか。
ゴールデンウィーク明けから5類への移行が発表された翌日。
外を歩くときはまだしも電車の中でノーマスクは時期尚早、コンビニで買うか、ハンカチで口を覆うか…おっとハンカチも忘れたぞ、かくなる上は手袋で…と思った所で心強い味方に気付きました。
10年に一度という寒さに備えて出してきたネックウォーマー!
電車の中だけこの中に顔を埋めればとりあえずヒトサマに白い眼を向けられることはなさそう、ナイスアイディア!
と、顔を埋めて電車に乗ったのですが、寒さからガードしてくれる分厚いネックウォーマー、なかなかの息苦しさに早く目的地の駅に着かないか心待ちにして電車に揺られました。

GW明けからいよいよ5類に。
政府も段階を踏んで色々と対応を変えて行くようですが、この世にも厄介なウイルスとの付き合い方は大きな変化を迎えそうです。
5月7日と8日で何が違うのか、GWで人流が大きく動く中の感染拡大を抑えようということだとは思いますが、いろんな疑問が残ります。

外出自粛が求められた時期、
飲食店で酒類提供が禁止になった時期、
営業時間が夜8時までに制限された時期、
マスクの着用が義務付けられた時期、いまもほぼだけど
特異な時代だったと振り返る時がいつか来るのでしょう。

一緒に仕事をしている仲間でもマスクの下の顔が思い出せなくなりつつあったりして、
一斉にマスクを外す時、何だか気恥ずかしささえ感じそうで今から心の準備をしています。

「お口が怖い」
マスクに慣れ過ぎ、こう言って泣く子供がいると聞いた事もありますが、
果たして、ノーマスクの人で電車が満員というコロナ前の世界に抵抗なく戻れるものでしょうか、ちょっと自信がなかったりして。

さて、ネックウォーマーでノーマスクの顔への視線を遮った電車は目的地へ。
地上に出て顔を出した瞬間の外の空気の美味しさや!信州の高原の空気に勝るとも劣らないものでした。

そして痛いおまけ付き。
顔を出したり入れたりしている間にネックウォーマーに引っ掛けたのでしょう。
大事にしていたピアスを片方無くしてしまいました。
痛い(涙)