失格で良かったのかも

CPIを通過すれば次は14日の小売売上高に注目するという解釈。
懲りないというか、飽きないというか、改めないというか。
常に何かの指標をツールにしながら、過去はあまり顧みないスケジュール狩猟型の投資世界のNY市場。
そして・・・。
場況は相場の後講釈だから当然ながら相場追随型になります。
だから真相を表願しているとは限らないのも自明の理。
事前の観測がどうであろうと上昇した時は好材料主流。
下落した時は悪材料主流となっています。
ある意味、相場観は「場況を疑う」ことから始まるともいえるでしょう。
活字や映像が必ずしも正しいとは限りません。
そして専門家が必ずしも正しいとは限りません。
むしろ専門家の方がムラ社会で育っているから間違えやすいのでしょうか
猫の目のように日々移ろう声を信じることではなく、世間の常識で相場を見ること。
市場は外部材料であるイベントや経済指標を相場の動きの原因にしがち。
しかしCPIは市場予想を下回っており実は材料にならないで通過しただけ。
FOMC議事要旨では一時利上げ停止も議題となりました。
つまり市場が思い描いたような結果だったにもかかわらず株価は下落。
つじつまが合いません。
「過去12日のサイコロジカルが10勝2敗だったから」。
相場変動の要素は相場の中にあるとした方がわかりやすくありませんか。
高級ではなく低俗かも知れません。
でも時間つぶしの経済論議に付き合うのは何も生まないし無駄です。

ある市場関係者のメルマガが興味深かった。

証券界の人なら知っているでしょうが、バフェットさんは元証券マンで、証券マン失格だった人。
証券マン失格でよく投資家になれたなと思う方は証券界のことを余り知らない方かもしれません。
バフェットさんは逆張り投資。
上がっている銘柄に順張りするのではなく、動いていないもの、下がっているものから有望株を選び投資する。
流れに乗っていない銘柄が上がるまでは時間がかかる。
今よく言う時間をかけて待つ「ほったらかし投資」。

お客さんは時間がかかってもバフェット銘柄は上がることを体験しているから上がるまで売らない。
売らなければ手数料が上がらない。
手数料が上がらなければ証券マンとして失格。

証券マン失格のバフェットさん。
「なら、自分が投資家になろう」と証券マンをやめて、投資家になったら大成功!
証券マン失格でも、「顧客のため」を貫いたから成功したのだと思います。

以下は今朝の場況。

「あちこちでバフェットスクリーニング」

「NYダウのサイコロは9勝3敗。騰落レシオは157.59%」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って小幅反発。
様子見モードながらの堅調展開。
NYダウのサイコロは9勝3敗。
騰落レシオは157.59%(前日148.17%)。
S&P500のサイコロは7勝5敗。
騰落レシオは139.81%(前日125.13%)。
S&P500のセクターで金融株が1.1%、工業株が0.8%、不動産株が2.2%上昇。
一方エネルギー株は1.3%下落。
アルファベットが2.7%安。
S&P500指数採用企業の第1四半期利益は、前年同期比4.8%減少する見通し。
4月のニューヨーク連銀製造業業況指数は35.4ポイント上昇し10.8。
市場予想のマイナス18.0を大きく上回り昨年7月以来の高水準。
4月のNAHB/ウェルズ・ファーゴ住宅建設業者指数は4カ月連続で上昇。
「市場は5月以降の追加利上げの可能性を過小評価している」という声も聞こえる。
FOMCで同金利を5.00─5.25%に引き上げる確率は88.7%に上昇。
14日は78%だった。
10年国債利回りは3.606%。
2年国債利回りは4.204%。
ドル円は134円台半ば。
WTI原油先物5月限は前日比1.69ドル(2.1%)安の80.83ドル。
SKEW指数は132.36→136.45→135.04。
恐怖と欲望指数は67→70(3月15日が22)。

週明けのNYダウは100ドル(0.30%)高の33987ドルと反発。
高値33991ドル、安値33796ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは157.59%(前日148.17%)。
NASDAQは34ポイント(0.28%)高の1217ポイントと反発。
高値12159ポイント、安値12063ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは103.003%(前日96.03%)。
S&P500は13ポイント(0.33%)高の4151ポイントと反発。
高値4151ポイント、安値4123ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは139.81%(前日125.13%)。
ダウ輸送株指数は72ポイント(0.51%)高の14319ポイントと続伸。
SOX指数は3ポイント(0.12%)安の3066ポイントと続落。
VIX指数は16.95と低下。
NYSE出来高は8.53億株(前日8.40億株)。
3市場合算出来高は100億株(前日99.8億株、直近20日平均は108億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比60円高の28590円。
ドル建ては大証日中比95ポイント高の28625円。
ドル円は134.46円。
10年国債利回りは3.606%。
2年国債利回りは4.204%。

「ボリンジャーのプラス2σが28554円」

週明けの日経平均は寄り付き44円高。
終値は21円(△0.07%)高の28514円と7日続伸。
昨年7月13日ー22日の7日続伸以来。
3月9日の28734円が当面の上値ポイント。
14日に空いたマドは28163円→28493円。
終値は28515円だったので4月SQ値28519円に対しては2敗。
ザラ場高値はだったので2日目に抜けた
3月メジャーSQ値28377円は1か月経って初めて上回った。
日足は5日ぶり陽線。
TOPIXは8.25ポイント(△0.41%)高の2026ポイントと7日続伸。
昨年3月14ー25日の9日続伸時以来の記録。
同じ昨年3月に日経平均は8日続伸で終わっていた。
日経平均は2万8000円台、TOPIXは2000ポイント台を4日連続でキープ。
プライム市場指数は4.25ポイント高の1042.98と7日続伸。
19日連続で1000ポイント超。
東証マザーズ指数は0.96ポイント(▲0.13%)安の755.61と6日ぶりに反落。
プライム市場の売買代金は2兆2225億円(前日は2兆93323億円)。
値上がり920銘柄(前日1234銘柄)。
値下がり820銘柄(前日519銘柄)。
新高値117銘柄(前日150銘柄)。
新安値10銘柄(前日5銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは112.31(前日104.24)。
NTレシオは14.07倍(前日14.11倍)。
3日連続で14倍台。
サイコロは10勝2敗で83.33%。
TOPIXは10勝2敗で83.33%。
マザーズ指数は7勝5敗で58.33%。
上向きに転じた25日線(27705円)からは△2.92%(前日△2.90%)。
5日連続で上回った。
上向きの75日線は27340円。
18日連続で上回った。
上向きの200日線(2743円)からは△3.93%(前日△3.81%)。
16日連続で上回った。
上向きの5日線は28234円。
5日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.769%(前日▲12.593%)
買い方▲7.597%(前日▲7.762%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.950%(前日▲6.322%)。
買い方▲21.676% (前日▲21.359%)。
空売り比率は41.7%(前日46.7%、25日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は6.8%(前日12.0%)。
2日ぶりに1ケタ。
3月1日が18.4%だった。
日経VIは16.36(前日16.60)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.63倍(前日13.56倍)。
14日連続で13倍台。
前期基準では14.07倍。
EPSは2092円(前日2101円、3月31日は2119円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.22倍(前日1.21倍)。
BPSは23372円(前日23548円)。
10年国債利回りは0.480%(前日0.455%)。
日経平均の予想益回りは7.34%。
予想配当り利回りは2.26%。
プライム市場の予想PERは14.39倍。
前期基準では14.46倍。
PBRは1.20倍。
プライム市場の予想益回りは6.94%。
配当利回り加重平均は2.48%。
プライム市場の単純平均は0.26円高の2428円。
プライム市場の売買単価は2336円(前日2599円)。
プライム市場の時価総額は727兆円(前日724兆円)。
ドル建て日経平均は212.96(前日215.26)と5日ぶりに反落。
68日連続で200ドル台。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比60円高の28590円。
高値28595円、安値28415円。
大証先物夜間取引終値は日中比70円高の28600円。
気学では火曜は「前日来安続きの時は買い狙い良し」。
水曜は「下寄り買い、上寄り売れ」。
木曜は「後場へかけてよく動く日」。
金曜は「不二の高下を見せる。逆張り方針良し」。
ボリンジャーのプラス1σが28129円。
プラス2σが28554円。
プラス3σが28978円。
マイナス1σが27281円。
アノマリー的には火曜水曜と「4月最強の日」。

《今日のポイント4月18日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って小幅反発。
   NYダウのサイコロは9勝3敗。
   騰落レシオは157.59%(前日148.17%)。
   S&P500のサイコロは7勝5敗。
   騰落レシオは139.81%(前日125.13%)。
   10年国債利回りは3.606%。
   2年国債利回りは4.204%。
   ドル円は134円台半ば。
   SKEW指数は132.36→136.45→135.04。
   恐怖と欲望指数は67→70(3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は72ポイント(0.51%)高の14319ポイントと続伸。
   SOX指数は3ポイント(0.12%)安の3066ポイントと続落。
   VIX指数は16.95と低下。
   NYSE出来高は8.53億株(前日8.40億株)。
   3市場合算出来高は100億株(前日99.8億株、直近20日平均は108億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中比60円高の28590円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆2225億円(前日は2兆93323億円)。
   値上がり920銘柄(前日1234銘柄)。
   値下がり820銘柄(前日519銘柄)。
   新高値117銘柄(前日150銘柄)。
   新安値10銘柄(前日5銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは112.31(前日104.24)。
   NTレシオは14.07倍(前日14.11倍)。
   3日連続で14倍台。
   サイコロは10勝2敗で83.33%。

(4)上向きに転じた25日線(27705円)からは△2.92%(前日△2.90%)。
   5日連続で上回った。
   上向きの75日線は27340円。
   18日連続で上回った。
   上向きの200日線(2743円)からは△3.93%(前日△3.81%)。
   16日連続で上回った。
   上向きの5日線は28234円。
   5日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.769%(前日▲12.593%)
   買い方▲7.597%(前日▲7.762%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.950%(前日▲6.322%)。
   買い方▲21.676% (前日▲21.359%)。

(6)空売り比率は41.7%(前日46.7%、25日連続で40%超)。
   空売り規制ナシの比率は6.8%(前日12.0%)。
   2日ぶりに1ケタ。
   3月1日が18.4%だった。
   日経VIは16.36(前日16.60)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.63倍(前日13.56倍)。
   EPSは2092円(前日2101円、3月31日は2119円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.22倍(前日1.21倍)。
   BPSは23372円(前日23548円)。
   10年国債利回りは0.480%(前日0.455%)。

(8)プライム市場の単純平均は0.26円高の2428円。
   プライム市場の時価総額は727兆円(前日724兆円)。
   ドル建て日経平均は212.96(前日215.26)と5日ぶりに反落。
   68日連続で200ドル台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが28129円。
   プラス2σが28554円。
   プラス3σが28978円。
   マイナス1σが27281円。
   アノマリー的には火曜水曜と「4月最強の日」。

今年の曜日別勝敗(4月17日まで)

月曜9勝5敗
火曜9勝4敗
水曜10勝5敗
木曜6勝8敗
金曜11勝4敗
(櫻井)。

新社会人頑張れ

社会に出て間もない子からメールをもらいました。

お陰様で順調に勤めていること。彼が就職する会社に私の友人がいたため話をしておいたら、研修で会えたこと。色々いい話ばかり伝えてくれてありがとうございました。社会人として頑張ります、と。

嬉しくなりました。

ラジオのスポーツ中継の現場には優秀な学生アルバイトが働いています。元々スポーツに興味のある子たちが採用されますが、4年の間に現場で色々な経験を積み、勉強していくうちに卒業の頃には1放送人として独り立ちできるほど素晴らしい人材に成長します。

私など野球の勉強を始めてまだ歴史が浅いため、彼らに教えてもらうことも沢山。それぞれ真剣に仕事に取り組んで、時に彼らがこんなに重要な仕事をさせてもらっていいのだろうかと戸惑う場面もあるようですが、様々な機会で大切な役割を担ってくれています。

現場でコンビを組んで中継のアシストをしてもらったり、共に取材をしたり、放送資料を作ってもらったり、重要なデータの管理をしてもらったり。移動中などに人生相談に乗ったことも何度かありますが、自分の子供でもおかしくない世代なのにむしろ完全にこちらの方が頼ってしまっていたりします。

4年間研鑽を積んだ彼らは立派に育っていき、全く違う業種についている子、マスコミで仕事を続けていく子、中にはキー局のアナウンサーになって活躍を目にする子もいます。共に時を過ごした大切な仲間です。

今回メールをくれたのは、よくコンビを組んで駅伝や野球の中継を担当してきた子。気骨に溢れていて、この仕事に何が必要なのか、指示されたことよりも遥かにたくさんのことを自分で考えて行動に移し、アシストしてくれました。そうだそうだ、ずっと伝えたかったのに言いそびれてしまっていたことをメールで返しました。

「以前、みんなに差し入れをした時、貴方だけが次に会った時に美味しかったとお礼を口にしてくれた。小さなことだけどきっとその一言は社会人になっても生きてくるはず。頑張れ。」

これからはマスコミの世界でペンを持って戦うそう。仕事が落ち着いたら一緒に飲んでみたいと思います。

お父さんってこんな気持ちなんだろうか。(お父さんか)

欲望という名の電車

土曜の日経朝刊では「岩崎通がプライムからスタンダードへ」の見出し。
プライム市場維持を断念し10月20日にスタンダード市場へ移行するという内容でした。
前期は赤字見通し。
昨年の1日平均売買代金は683万円で基準の2000万円以下。
株式市場では「イワツウとかガンツー」の愛称で呼ばれた銘柄。
創業1938年。
ビジネスホンで一世を風靡したこともありました。
京王井の頭線の久我山駅から会社までの通りは岩通通り商店街。
小規模な企業城下町を形成していました。
それでも1日売買代金が低迷。
もっとも上場廃止になるわけではなくスタンダード市場に移行するのだから上場であることは変わりません。
久しぶりに登場したのが「指定替え」の言葉。
「証券取引所において所属する市場を移動、変更すること」です。
市場再編による「指定替え」の制度は変わったようです。
かつての市場の通念としては「1部→2部」のようなケースを「指定替え」と呼んでいました。

「指定替えとは、債務超過や申請書類に重大な虚偽があった場合に、自動的に上場市場が変更される制度」。
「2部→1部」は「市場変更」でした。
今は市場変更も指定替えも混同して使用されています。
今回の「指定替え」の使い方は久々に見たことになりました。

高邁と低俗。
市場では高邁な意見が尊重されます。
しかし知的で格好良いだけでほとんど役に立ちません。
欲望に素直に直結したドロドロとした低俗な相場観は敬遠されます。
しかし実はこれが本質。
市場は高級感という鎧でおおわれていますが本当は欲望の塊の世界だからです。
その延長線上で市場関係者の多くは欧米の世界経済動向を語りたがります。
そしてそれを聞く方も世界経済を語ることが格好いいし上等だと考えます。
しかし、東京市場はNYの専属物ではありません。
そして市場は世界経済の影響は受けますがそれだけで完結するものではありません。
耳にきれいに響く全体経済でなく、できれば格好悪いので避けたいような個別株動向の集積こそが市場なのだと思います。
だから世界経済に逃避せずに足元を熟視することが重要。
しかも市場は勉強や学習が大好き。
そうではなく体験や経験、実務こそが大切なのは言うまでもありません。
知識や理論が先行し。
逆に無知と空理空論、究極的には床屋政談の世界になってしまいます。
そこに果実はありません。
時間の浪費にしか過ぎません。
「市場では頭でっかち尻すぼみでなく現実と実務にマッチョに」と言いたいところ。
テネシー・ウィリアムズ の有名な戯曲は「欲望という名の電車」。
言い換えれば「市場は欲望という名の電車に皆が乗っている」を避けてはいけません。
ひょっとするとドストエフスキーの「賭博者」こそ最適のテキストなのでしょうか。

以下は今朝の場況。

「商いは依然薄い」

週明けNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
「雇用統計の内容を消化し、週内に発表されるインフレ指標や銀行の四半期決算発表に備える動き」との解釈。
NASDAQ総合が小幅安。
一方、NYダウはプラス。
S&P500はわずかに上昇。
景気に敏感な輸送株、半導体、小型株、工業株が相場全体をアウトパフォームした。
シェール大手パイオニア・ナチュラル・リソーシズが5.8%上昇。
エクソン・モービルが買収に向け同社と予備的協議を行っていると伝わった。
チャールズ・シュワブが4.8%上昇。
顧客資金の大量流入により1週間でコア純資産が165億ドル増加したと発表した。
マイクロン・テクノロジーとウエスタンデジタルはそれぞれ8%高と8.2%高。
韓国のサムスン電子が7日、半導体の生産を縮小する方針を示したことを受けた。
2月の卸売在庫は前月比0.1%増。
前月発表された速報値(0.2%増)から下方修正。
市場予想は0.2%増だった。
前年同月比では12.0%増加した。
卸売売上高は0.4%増。
前月も0.4%増だった。
5月FOMCで0.25%の利上げ確率は74%。
3月29日に終了した週の全商業銀行の預金残高は、季節調整前ベースで17兆3500億ドルに増加。
金融ストレス緩和の兆しが見られた。前週(修正値)は17兆3100億ドルだった。
3月以降初めての増加。
シリコンバレー銀行など2地銀破綻に端を発した記録的な預金流出が少なくとも今のところは一服。
10年国債利回りは3.419%。
2年国債利回りは4.009%。
ドル円は133円台後半。
WTI原油先物5月限は前日比0.96ドル安の79.74ドル。
SKEW指数は126.98→124.42→126.96。
恐怖と欲望指数は57→60(3月15日が22)。

週明けのNYダウは101ドル(0.30%)高の33586ドルと3日続伸。
高値33590ドル、安値3333ドル。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは117.78%(前日121.66%)。
NASDAQは3ポイント(0.03%)安の12084ポイントと反落。
高値12084ポイント、安値11924ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは85.96%(前日87.64%)。
S&P500は4ポイント(0.10%)高の4109ポイントと続伸。
高値41097ポイント、安値4072ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは103.57%(前日106.90%)。
ダウ輸送株指数は231ポイント(1.66%)高の14197ポイントと続伸。
SOX指数は55ポイント(1.79%)高の3126ポイントと5日ぶりに反発。
VIX指数は18.97と上昇。
NYSE出来高は8.60億株(前日8.61億株)。
3市場合算出来高は90.9億株(前日90億株、直近20日平均は122.8億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比195円高の27865円。
ドル建ては大証日中比250ポイント高の27920円。
ドル円は133.60円。
10年国債利回りは3.419%。
2年国債利回りは4.009%。

「閑散に売りなしの声」

週明けの日経平均は寄り付き140円高。
終値は115円(△0.42%)高の27633円と続伸。
日足は4日連続で陰線。
水曜は28139円→28133円にマド。
木曜は27778円→27609円にマドで2空。
月曜は27591円→27597円にマド。
埋めるためには27788円が欲しい。
TOPIXは11.09ポイント(△0.56%)高の1976ポイントと続伸。
プライム市場指数は5.72ポイント高の1017.02と続伸。
14日連続で1000ポイント超。
東証マザーズ指数は8.79ポイント(△1.20%)高の739.22と5日ぶりに反発。
プライム市場の売買代金は1兆9114億円(前日は1兆9996億円)。
2日連続で今年最低水準。
「閑散に売りなし」の声もあった。
値上がり1332銘柄(前日1146銘柄)。
値下がり415銘柄(前日595銘柄)。
新高値46銘柄(前日20銘柄)。
新安値43銘柄(前日56銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは106.14(前日107.50)。
NTレシオは13.98倍(前日14.00倍)。
4日ぶりに13倍台。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは8勝4敗で66.66%。
マザーズ指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(27728円)からは▲0.34%(前日▲0.80%)。
3日連続で下回った。
下向きの75日線は27219円。
13日連続で上回った。
上向きの200日線(27382円)からは△0.92%(前日△0.52%)。
11日連続で上回った。
下向きの5日線は27745円。
4日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.198%(前日▲10.251%)
買い方▲8.841%(前日▲9.580%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.336%(前日▲4.679%)。
買い方▲23.685% (前日▲24.512%)。
空売り比率は42.6%(前日44.2%、21日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は6.4%(前日8.0%)。
7日連続で1ケタ。
日経VIは17.14(前日17.30)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.26倍(前日13.18倍)。
10日連続で13倍台。
前期基準では13.72倍。
EPSは2083円(前日2087円、3月31日2119円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.19倍(前日1.18倍)。
BPSは23221円(前日23320円)。
10年国債利回りは0.460%(前日0.455%)。
日経平均の予想益回りは7.54%。
予想配当り利回りは2.32%。
プライム市場の予想PERは14.04倍。
前期基準では14.14倍。
PBRは1.17倍。
プライム市場の予想益回りは7.12%。
配当利回り加重平均は2.54%。
プライム市場の単純平均は13高の2373円。
プライム市場の売買単価は2330円(前日2456円)。
プライム市場の時価総額は709兆円(前日705兆円)。
ドル建て日経平均は208.38(前日208.82)と4日続落。
63日連続で200ドル台。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比195円高の27865円。
大証先物夜間取引終値は日中比200円高の27870円。
気学では「突込み買いの日。逆に上寄り高きは見送れ」。
水曜は「変化日にして以外の仕成りを見せる日」。
木曜は「転換日。高値は売り」。
金曜は「逆張りの日。前後場仕成りを異にする日」。
ボリンジャーのプラス1σが28178円。
プラス2σが28627円。
マイナス1σが27279円。
マイナス2σが26830円。
アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
そして「変化日」。

《今日のポイント4月11日》

(1)週明けNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
   10年国債利回りは3.419%。
   2年国債利回りは4.009%。
   ドル円は133円台後半。
   SKEW指数は126.98→124.42→126.96。
   恐怖と欲望指数は57→60(3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は231ポイント(1.66%)高の14197ポイントと続伸。
   SOX指数は55ポイント(1.79%)高の3126ポイントと5日ぶりに反発。
   VIX指数は18.97と上昇。
   NYSE出来高は8.60億株(前日8.61億株)。
   3市場合算出来高は90.9億株(前日90億株、直近20日平均は122.8億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中比195円高の27865円。

(3)プライム市場の売買代金は1兆9114億円(前日は1兆9996億円)。
   2日連続で今年最低水準。
   「閑散に売りなし」の声もあった。
   値上がり1332銘柄(前日1146銘柄)。
   値下がり415銘柄(前日595銘柄)。
   新高値46銘柄(前日20銘柄)。
   新安値43銘柄(前日56銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは106.14(前日107.50)。
   NTレシオは13.98倍(前日14.00倍)。
   4日ぶりに13倍台。
   サイコロは8勝4敗で66.66%。

(4)下向きの25日線(27728円)からは▲0.34%(前日▲0.80%)。
   3日連続で下回った。
   下向きの75日線は27219円。
   13日連続で上回った。
   上向きの200日線(27382円)からは△0.92%(前日△0.52%)。
   11日連続で上回った。
   下向きの5日線は27745円。
   4日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.198%(前日▲10.251%)
   買い方▲8.841%(前日▲9.580%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.336%(前日▲4.679%)。
   買い方▲23.685% (前日▲24.512%)。

(6)空売り比率は42.6%(前日44.2%、21日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は6.4%(前日8.0%)。
   7日連続で1ケタ。
   日経VIは17.14(前日17.30)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.26倍(前日13.18倍)。
   10日連続で13倍台。
   前期基準では13.72倍。
   EPSは2083円(前日2087円、3月31日2119円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.19倍(前日1.18倍)。
   BPSは23221円(前日23320円)。
   10年国債利回りは0.460%(前日0.455%)。

(8)プライム市場の単純平均は13高の2373円。
   プライム市場の売買単価は2330円(前日2456円)。
   プライム市場の時価総額は709兆円(前日705兆円)。
   ドル建て日経平均は208.38(前日208.82)と4日続落。
   63日連続で200ドル台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが28178円。
   プラス2σが28627円。
   マイナス1σが27279円。
   マイナス2σが26830円。
   アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
   そして「変化日」。

今年の曜日別勝敗(4月10日まで)

月曜8勝5敗
火曜8勝4敗
水曜9勝5敗
木曜5勝8敗
金曜10勝4敗
(櫻井)。

週末の気分転換


朝食はパンを食べるので、週末にまとめて焼いています。

一時期は食パンが主でしたが、最近のマイブームはベーグル。発酵に時間をかけず、しかも生地を焼く前に成型したパン生地をお湯で茹でて発酵を止め、それから焼くという手法を取ります。茹でる手間はありますが、他のパンに比べると遥かに短い時間で焼き上がり、しかも美味しい。もっとエネルギーがある時は初めてのパンに挑戦してみたりもします。

パン作りの工程で私にとって1番難しいのは計量。私の場合、料理は目分量で作りますが、パンやお菓子は計量が命。1グラムの差で出来栄えが大きく変わるものもあるため、慎重に慎重に。アバウトな性格が時に邪魔をしますが、ここさえ乗り越えれば、あとは捏ねるのだけ機械に任せて、発酵。生地の分割、成型、再びの発酵、焼成まで、多少適当でも何とか形にはなります。

捏ね上がった生地はとても繊細。柔らかい生地の発酵を損ねないように優しく優しくまとめ上げて形にしてオーブンに。何ともいい香りが家中に広がります。

思えばこんな毎週のルーティーンで気分転換しているのかな。

落ち込むことがあっても、下を向いたままでは前に進めない。今週は新しいパン、イングリッシュマフィンに挑戦しました。また来週も頑張ります。

首肯

「PBR1倍割れ1800社。
東証、改善策の開示要請」との見出し。
資本コストや市場での評価を認識するように要請する方向ということ。
プライム市場とスタンダード市場の約半分の企業への要請となります。
PBR1倍割れ企業については「割安」というのが市場の認識でした。
しかし「PBR1倍割れにはそれなりの理由や瑕疵がある」というのが本来の見解。
ようやくPBR1倍割れが「割安」ではなく「克服すべき課題」となりましたた。
困るのは当該上場企業。
「一体何をどう改善するのか」は悩ましい課題。
大日本印刷のようにROEを高める、自社株買いをするなどと網羅的に発表する銘柄は多いでしょう。
しかし、例えば自社株買いが本当に改善策なのだろうか。
小手先に見れば間違いなく株価と株主対策です。
ただここで登場する疑問は「上場の意味」だ。
資金調達の場としての市場であるのに、利益で自社株を買うというのが果たして成長につながるのでしょうか。
むしろ小手先の対策よりも未来像を明確することが大切だと思います。
時価会計基準の導入で含み益は白日の下にさらされました。
今度は配当などでさらに企業利益を収奪する方向。
必ずしも欧米だけが正しいわけでないでしょう日本的基準が必要だとも言えます。

29日日経朝刊の左肩の特集は「テキサスは訴える」。
登場したのはテキサス州の会計監督官グレン・ハガー氏。
「ESGは庭先をきれいにするだけのウソ。
金融機関は国民に対して正直ではない」。
そして「グリーンハッシング」の言葉。
企業が環境アピールを控え始めた風潮を示しているという指摘でした。
もう一人登場した人物は著名投資家のハワード・マークス氏。
「企業は世界の住民に対して責任がある」。
ROEばかり追いかける株主第一主義との決別を訴えているという話。
「利益を社会や環境へ向かわせるESG主義は、もうけ過ぎにブレーキをかけつつ、
世間にくすぶる不満を鎮める。
そんな深謀遠慮がESGマネーというフェアネス(公正さ)を膨らませる」。
この解釈はすごく首肯できました。
視点をそらせて不満を和らげる手段というのはよくある話。
ESGもさるおkとながら、SDGバッジをつけている海外投資家に出会ったことがないというのも現実です。

以下は今朝の場況。

「原油高を好感しインフレを警戒」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃ってマチマチの展開。
NYダウとS&P500は4日続伸。
NYダウは約1ヵ月半ぶりの高値水準を回復。
「OPECプラス」が予想外の追加減産を表明したことを受け、エネルギー株が上昇。
ただ、原油価格が押し上げられるとの見方から、インフレを巡る懸念が再燃した格好。
一方、第1四半期のEV世界販売台数が市場予想を下回ったことを受け、テスラが6.1%急落。
マイクロン・テクノロジーも軟調。
NASDAQは4日ぶりに反落。
医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループが4.6%高。
ISM製造業総合指数は46.3。
2020年5月以来、2年10カ月ぶりの低水準となった。
市場予想は47.5。
2月は47.7だった
2月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.1%減少。
住宅ローン金利の上昇を背景に一戸建て住宅への投資が引き続き減少した。
FRBが5月2日─3日FOMC0.25%利上げを行う可能性は31日の48.4%→59.7%に上昇。
年内に利下げが実施される可能性も上昇した。
FF金利先物市場では、5月に同金利が4.973%になることを織り込んでいる。
一方、12月には4.316%までの利下げを織り込んでいる。
10年国債利回りは3.415%。
2年国債利回りは3.969%。
ドル円は132円台前半。
WTI原油先物5月限は前日比4.75ドル(6.3%)高の80.42ドル。
一時2カ月ぶりの高値を付ける場面があった。
SKEW指数は126.31→125.85→126.91。
恐怖と欲望指数は58→61(3月15日が22)。

週明けのNYダウは327ドル(0.98%)高の33601ドルと4日続伸。
高値33632ドル、安値33245ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは125.30%(前日122.32%)。
NASDAQは32ポイント(0.27%)安の12189ポイントと4日ぶりに反落。
高値12196ポイント、安値12086ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは91.42%(前日93.03%)。
S&P500は15ポイント(0.37%)高の4124ポイントと4日続伸。
高値4110ポイント、安値4056ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは112.37%(前日113.99%)。
ダウ輸送株指数は157ポイント(1.019%)安の14281ポイントと7日ぶりに反落。
SOX指数は30ポイント(0.94%)安の3200ポイントと4日ぶりに反落。
VIX指数は18.55と低下。
NYSE出来高は9.95億株(前日12.34億株)。
3市場合算出来高は109億株(前日119.8億株、直近20日平均は127億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比45円安の28205円。
ドル建ては大証日中比20ポイント高の28270円。
ドル円は132.41円。
10年国債利回りは3.415%。
2年国債利回りは3.969%。

「新高値217銘柄」

週明けの日経平均は寄り付き162円高。
終値は146円(△0.52%)高の28188円と続伸。
日足は2日ぶりに陰線。
TOPIXは14.18ポイント(△0.71%)高の2017ポイントと続伸。
プライム市場指数は7.35ポイント高の1038.16と続伸。
9日連続で1000ポイント超。
東証マザーズ指数は13.33ポイント(△1.78%)高の762.78と4日続伸。
プライム市場の売買代金は2兆8278億円(前日は3兆7422億円)。
値上がり1448銘柄(前日1279銘柄)。
値下がり341銘柄(前日477銘柄)。
新高値217銘柄(前日72銘柄)。
昨年来高値→年初来高値に変更されたことで増加した。
新安値7銘柄(前日5銘柄)。
プライム市場の騰落3シオは122.91(前日121.72)。
NTレシオは13.97倍(前日14.00倍)。
3日ぶりに13倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
TOPIXは7勝5敗で58.33%。
マザーズ指数は8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(27692円)からは△1.79%(前日△1.37%)。
4日連続で上回った。
上向きの75日線は27221円。
8日連続で上回った。
横這いの200日線(27360円)からは△3.03%(前日△2.49%)。
9日連続で上回った。
上向きの5日線は27882円。
9日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.878%(前日▲11.850%)
買い方▲7.449%(前日▲8.205%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.336%(前日▲6.577%)。
買い方▲21.891% (前日▲22.732%)。
空売り比率は43.4%(前日47.1%、15日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.6%(前日9.0%)。
2日連続で1ケタ。
日経VIは17.08(前日16.66)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.53倍(前日13.23倍)。
4日連続で13倍台。
前期基準では14.04倍。
EPSは2083円(前日2119円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.21倍(前日1.18)。
BPSは23295円(前日23763円)。
10年国債利回りは0.365%(前々日0.320%)。
日経平均の予想益回りは7.39%。
予想配当り利回りは2.26%。
プライム市場の予想PERは14.23倍。
前期基準では14.26倍。
PBRは1.20倍。
プライム市場の予想益回りは6.97%。
配当利回り加重平均は2.49%。
プライム市場の単純平均は19円高の2435円。
プライム市場の売買単価は2396円(前日2625円)。
プライム市場の時価総額は723兆円(前日718兆円)。
ドル建て日経平均は211.08(前日210.97)と続伸。
58日連続で200ドル台。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比45円安の28205円。
高値28275円、安値28040円。
大証先物夜間取引終値は日中比40円安の28210円。
気学では火曜は「戻り売り方針の日」。
水曜は「下げ続けて来た時は底入れとなる」。
木曜は「強象日。押し目買い」。
金曜は「前日来高きは吹き値売り方針が良い」。
ボリンジャーのプラス1σが28134円。
プラス2σが28576円。
プラス3シグマが29018円。
マイナス1σが27250円。

《今日のポイント4月4日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃ってマチマチの展開。
   NYダウとS&P500は4日続伸。
   NYダウは約1ヵ月半ぶりの高値水準を回復。
   NASDAQは4日ぶりに反落。
   10年国債利回りは3.415%。
   2年国債利回りは3.969%。
   ドル円は132円台前半。
   WTI原油先物5月限は前日比4.75ドル(6.3%)高の80.42ドル。
   一時2カ月ぶりの高値を付ける場面があった。
   SKEW指数は126.31→125.85→126.91。
   恐怖と欲望指数は58→61(3月15日が22)。
   
(2)ダウ輸送株指数は157ポイント(1.019%)安の14281ポイントと7日ぶりに反落。
   SOX指数は30ポイント(0.94%)安の3200ポイントと4日ぶりに反落。
   VIX指数は18.55と低下。
   NYSE出来高は9.95億株(前日12.34億株)。
   3市場合算出来高は109億株(前日119.8億株、直近20日平均は127億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中比45円安の28205円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆8278億円(前日は3兆7422億円)。
   値上がり1448銘柄(前日1279銘柄)。
   値下がり341銘柄(前日477銘柄)。
   新高値217銘柄(前日72銘柄)。
   昨年来高値→年初来高値に変更されたことで増加した。
   新安値7銘柄(前日5銘柄)。
   プライム市場の騰落3シオは122.91(前日121.72)。
   NTレシオは13.97倍(前日14.00倍)。
   3日ぶりに13倍台。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)上向きの25日線(27692円)からは△1.79%(前日△1.37%)。
   4日連続で上回った。
   上向きの75日線は27221円。
   8日連続で上回った。
   横這いの200日線(27360円)からは△3.03%(前日△2.49%)。
   9日連続で上回った。
   上向きの5日線は27882円。
   9日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.878%(前日▲11.850%)
   買い方▲7.449%(前日▲8.205%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.336%(前日▲6.577%)。
   買い方▲21.891% (前日▲22.732%)。

(6)空売り比率は43.4%(前日47.1%、15日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は7.6%(前日9.0%)。
   2日連続で1ケタ。
   日経VIは17.08(前日16.66)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.53倍(前日13.23倍)。
   4日連続で13倍台。
   前期基準では14.04倍。
   EPSは2083円(前日2119円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.21倍(前日1.18)。
   BPSは23295円(前日23763円)。
   10年国債利回りは0.365%(前々日0.320%)。

(8)プライム市場の単純平均は19円高の2435円。
   プライム市場の時価総額は723兆円(前日718兆円)。
   ドル建て日経平均は211.08(前日210.97)と続伸。
   58日連続で200ドル台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが28134円。
   プラス2σが28576円。
   プラス3シグマが29018円。
   マイナス1σが27250円。

今年の曜日別勝敗(4月3日まで)

月曜7勝5敗
火曜7勝4敗
水曜9勝4敗
木曜5勝7敗
金曜9勝4敗
(櫻井)。

VIVA!Mexico

日本人のパスポート保有率は17%に低下。先日のニュースがやけに響きました。そういえば私のパスポートもコロナ禍に切れてそのままだなぁ…。

週末、友人の寿司屋のカウンターで1人板さんと話をしていました。

「最近外国からの飛び込みのお客さんが多くなったんですよ」

ほどなくして隣に20代と思しきカジュアルな若いカップルが来店。

マグロを中心に嬉しそうにお好みで食べる姿に興味を持ってついつい話しかけてしまいました。

いわく、メキシコからやって来て、大阪、京都、箱根と行って最後の締めくくりが東京。何と美しい国か。大阪のたこ焼きはとても美味しかったし京都の寺院も箱根の温泉も最高だった。明日は原宿の“豆柴カフェ"に行ってもうしばらく東京を楽しんでからメキシコに帰る。

東京に来る前はモルジブ、カンボジア、ベトナムとアジアを旅してきたのだと。

デニムにポロシャツというカジュアルな出立にお節介ながらちょっと懐具合を心配してみたりしたら、あらら、かなり豪勢な旅なのかしらん?

Googleのオススメで寿司屋を探し訪れたのだそう。メキシコで食べる寿司は極彩色の巻物が多く、こんなに美味しい寿司は初めて食べた。大阪で行った回転寿司も感銘を受けたが東京で本物の寿司を食べられて良かった。

こちらは以前メキシコを旅してとても楽しかったこと。ユカタン半島のマヤ文明の遺跡を訪ねて見渡す限りのジャングルにとても驚いたことなどを話し大いに盛り上がりました。

思えばここ何年も海外に行くこともなかったし外国人と話す機会もなかったなぁ…

錆びついた頭をフルに回転させ、久しぶりに日本語以外でコミュニケーションを取りました。英語出てこない…。

翻訳ソフトがあれば外国語など勉強しなくてもいいという意見もある中、やっぱりスマホの画面を通じての会話じゃなく心の通じる会話は楽しいものでした。

こちらが腰を上げる頃になって実はモルジブで式を挙げてハネムーンでアジアを旅したのだと。鮮やかな海を背景にした挙式写真を嬉しそうに見せてくれました。  

お祝いに。近くのコンビニに走り、“コンビニで買える私のオススメ菓子ベスト5"をプレゼント。

ルマンド、パイの実、コアラのマーチ、ガルボ、ベビースター。ちょっとWBCの佐々木朗希投手を思い出すラインナップではありますが、とっても喜んでくれて何だか嬉しい経験でした。

パスポート、更新しに行かなきゃな。久しぶりにどこか行きたいな。また英語勉強し直さなきゃな。色々やる気に火をつけてくれた出会いでした。

なぜ上場しているのか

銘柄を見るときはまず虚心坦懐に。
(1)何をしている会社なのか。
それは社会にとって必要な製品やサービスなのか。
未来をどう目指しているのか。
企業が描く未来像ではなく自分が未来像を描いてみることが大切です。
重要なのは細かいことにこだわらず自由な発想で見ること。
現在の延長線上でしかない作文チックな中長期計画などにとらわれてはいけません。
未来が明るそうなのか、暗そうなのか。
成長する意思があるならばその材料は何なのか。
それは国策とリンクしているのか。
夢想は大きくなってきます。

(2)そして改めて現実の業績を確認。
売上推移、営業利益率など。
配当性向、ROE、DOEなどを確認。
PER、PBRなどを当然見てみる。
そうすると未来像とのギャップは当然浮き彫りになるはず。
何が足りないのか。
どこを手当てすれば良いのか。
自分が経営するとしたらどうするべきなのか。
考えることはいろいろあります。

(3)そして最後に見るのがチャート。
現在の株価位置をルーティーンに確認。
チャートから銘柄に入るなんて言語道断。
罫線はあくまで過去を確認するツールでしかないありませんからそこに未来はありません。

一方で発行体企業に必要なのは「なぜ上場しているのか」の再確認。
「上場の目的は何なのか」という質問です。
フツーはきれいに「資金調達、知名度向上、ビジネス拡大。成長のための一過程」などの答えが用意されています。
しかし、本当の目的は何なのか。
この質問に明確に答えられる企業は数多くありません。
逆に言えば、この回答が明確な企業こそ投資すべきなのでしょう。
「なぜ上場しているのか」。
これを明確にすることこそ新たなIRの世界だと思います。

以下は今朝の場況。

「銀行株が堅調」

週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
NYダウとS&P500は3日続伸。
ファースト・シチズンズ・バンクシェアーズによるシリコンバレー銀行(SVB)の買収で銀行株に対する投資家心理が好転。
一方、テクノロジー株が軟調でNASDAQは3日ぶりに反落。
S&P500銀行株指数は3.1%、KBW地銀株指数は0.6%上昇。
JPモルガン・チェースは2.9%高、バンク・オブ・アメリカが5%高。
ファースト・シチズンズは50%超上昇。
ファースト・リパブリック・バンクも11.8%高。
米ブルームバーグ・ニュースは25日、米当局が緊急融資制度の拡充など一段の銀行支援策を検討していると報じた。
アップルは1.2%安。
ウォルト・ディズニーは1.6%高。
国債利回りは上昇。
ファースト・シチズンズ・バンクシェアーズの発表。
「経営破綻したSVBの預金、融資債権、一部資産を米連邦預金保険公社(FDIC)から取得する」。
これを受けて債券市場の不安感が和らいだ。
FRBが5月に0.25%追加利上げを行う確率は51%。
金利を据え置く確率は49%。
12月までに4.20%への利下げを見込んでいる。
10年国債利回りは3.539%。
2年国債利回りは4.007%。
独IFO経済研究所業況指数は93.3。
前月の91.1から上昇した。
エネルギー危機やインフレ高進にもかかわらずドイツ経済は回復基調。
市場予想(91.0)も上回り5カ月連続上昇。
期待指数は91.2と、前月改定値の88.4から上昇。
少なくとも過去1年で最高となった。
ドル円は131円台半ば。
WTI原油先物5月限は前日比3.55ドル(5.1%)高の72.81ドル。
ビットコインは1.94%安の2万7092ドル。
先週は2万8917.46ドルと9カ月ぶりの高値を付けていた。
SKEW指数は125.50→126.88→126.00。
恐怖と欲望指数は33→36。

週明けのNYダウは194ドル(0.60%)高の32432ドルと3日続伸。
高値32564ドル、安値32276ドル。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは91.54%(前日89.11%)。
NASDAQは55ポイント(0.47%)安の11768ポイントと3日ぶりに反落。
高値11903ポイント、安値11739ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは80.90%(前日80.02%)。
S&P500は6ポイント(0.16%)高の3977ポイントと3日続伸。
高値4003ポイント、安値3970ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは83.84%(前日80.81%)。
ダウ輸送株指数は180ポイント(1.31%)高の13887ポイントと続伸。
SOX指数は37ポイント(1.20%)安の3083ポイントと反落。
VIX指数は20.60と低下。
NYSE出来高は9.58億株(前日10.34億株)。
3市場合算出来高は103.2億株(前日110.8億株、直近20日平均は129億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比55円高の27325円。
ドル建ては大証日中比120ポイント高の27390円。
ドル円は131.56円。
10年国債利回りは3.539%。
2年国債利回りは4.007%。

「今期は受け渡しベースであと2日」

週明けの日経平均は寄り付き91円高。
終値は91円(△0.23%)高の27476円と3日ぶりに反発。
TOPIXは6.52ポイント(△0.33%)高の1961ポイントと3日ぶりに反発。
プライム市場指数は3.33ポイント高の1009.36と反発。
4日連続で1000ポイント超。
東証マザーズ指数は3.45ポイント(▲0.46%)安の751.30と4日ぶに反落。
プライム市場の売買代金は2兆2884億円(前日は2兆5250億円)。
2月21日の2兆2796億円以来、ほぼ5週間ぶりの低水準。
値上がり1239銘柄(前日850銘柄)。
値下がり515銘柄(前日881銘柄)。
新高値33銘柄(前日30銘柄)。
新安値2銘柄(前日12銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは112.16(前日112.60)。
NTレシオは14.01倍(前日14.01倍)。
3日連続で14倍台。
サイコロは5勝7敗で41.66%。
TOPIXは5勝7敗で41.66%。
マザーズ指数は6勝6敗で50.00%。
下向きの25日線(27598円)からは△0.44%(前日△0.08%)。
9日連続で下回った。
下向きの75日線は27214円。
4日連続で上回った。
200日線を下回った。
横這いの200日線(27363円)からは△0.41%(前日△0.81%)。
4日連続で上回った。
上向きの5日線は27338円。
4日連続で上回った。
25日線が75日線と200日線を上回った状態は23日連続。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.501%(前日▲10.697%)
買い方▲9.085%(前日▲9.093%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.007%(前日▲9.202%)。
買い方▲22.977% (前日▲22.802%)。
空売り比率は43.6%(前日46.0%、11日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は8.2%(前日8.4%)。
日経VIは19.01(前日19.08)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.84倍(前日12.80倍)。
9日連続で12倍台。
前期基準では13.33倍。
EPSは2139円(前日2139円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.15倍(前日1.15倍)。
BPSは23892円(前日23813円)。
10年国債利回りは2月24日以来の取引成立せず(前日0.280%)。
日経平均の予想益回りは7.79%。
予想配当り利回りは2.38%。
プライム市場の予想PERは13.86倍。
前期基準では14.07倍。
PBRは1.17倍。
プライム市場の予想益回りは7.21%。
配当利回り加重平均は2.567%。
プライム市場の単純平均は10円高の2457円。
プライム市場の売買単価は2367円(前日2376円)。
プライム市場の時価総額は706兆円(前日703兆円)。
ドル建て日経平均は209.75(前日210.25)と4日ぶりに反落。
53日連続で200ドル台。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比55円高の27325円。
高値27350円、安値27090円。
大証先物夜間取引終値は日中比70円高の27340円。
気学では「保ち合いかジリ安を辿ること多し」。
水曜は「吹き値売り方針の日」。
木曜は「新安値をつけると目先の底」。
金曜は「前日の足取りに逆行して動く日」。
ボリンジャーのプラス1σが28033円。
マイナス1σが27163円。
マイナス2σが26728円。
3月権利配当落ち分は約252円。

《今日のポイント3月28日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
   NYダウとS&P500は3日続伸。
   NASDAQは3日ぶりに反落。
   10年国債利回りは3.539%。
   2年国債利回りは4.007%。
   ドル円は131円台半ば。
   SKEW指数は125.50→126.88→126.00。
   恐怖と欲望指数は33→36。
   
(2)ダウ輸送株指数は180ポイント(1.31%)高の13887ポイントと続伸。
   SOX指数は37ポイント(1.20%)安の3083ポイントと反落。
   VIX指数は20.60と低下。
   NYSE出来高は9.58億株(前日10.34億株)。
   3市場合算出来高は103.2億株(前日110.8億株、直近20日平均は129億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中比55円高の27325円。
   
(3)プライム市場の売買代金は2兆2884億円(前日は2兆5250億円)。
   2月21日の2兆2796億円以来、ほぼ5週間ぶりの低水準。
   値上がり1239銘柄(前日850銘柄)。
   値下がり515銘柄(前日881銘柄)。
   新高値33銘柄(前日30銘柄)。
   新安値2銘柄(前日12銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは112.16(前日112.60)。 
   NTレシオは14.01倍(前日14.01倍)。
   3日連続で14倍台。
   サイコロは5勝7敗で41.66%。

(4)下向きの25日線(27598円)からは△0.44%(前日△0.08%)。
   9日連続で下回った。
   下向きの75日線は27214円。
   4日連続で上回った。
   200日線を下回った。
   横這いの200日線(27363円)からは△0.41%(前日△0.81%)。
   4日連続で上回った。
   上向きの5日線は27338円。
   4日連続で上回った。
   25日線が75日線と200日線を上回った状態は23日連続。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.501%(前日▲10.697%)
   買い方▲9.085%(前日▲9.093%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.007%(前日▲9.202%)。
   買い方▲22.977% (前日▲22.802%)。

(6)空売り比率は43.6%(前日46.0%、11日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は8.2%(前日8.4%)。
   日経VIは19.01(前日19.08)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.84倍(前日12.80倍)。
   EPSは2139円(前日2139円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.15倍(前日1.15倍)。
   BPSは23892円(前日23813円)。
   10年国債利回りは2月24日以来の取引成立せず(前日0.280%)。

(8)プライム市場の単純平均は10円高の2457円。
   プライム市場の時価総額は706兆円(前日703兆円)。
   ドル建て日経平均は209.75(前日210.25)と4日ぶりに反落。
   53日連続で200ドル台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが28033円。
   マイナス1σが27163円。
   マイナス2σが26728円。
   3月権利配当落ち分は約252円。

今年の曜日別勝敗(3月27日まで)

月曜6勝5敗
火曜6勝4敗
水曜8勝4敗
木曜5勝6敗
金曜8勝4敗
(櫻井)。

WBC

なんとも清々しい勝利でしたね。

WBC、侍ジャパンが優勝。野球少年が憧れる大リーガーを多数擁する米国を制しての優勝は本当に価値のあるものでした。

「今日は憧れるのをやめましょう」

大谷翔平選手の声出しの名言。今や大リーガーからも憧れられる存在となった大谷選手やダルビッシュ選手と過ごしたここしばらくの時間は、代表選手たちにとっても宝物になったに違いありません。まもなく始まるペナントレース、是非ともいい影響をチームに与えて欲しい。

3年後が楽しみです。

それにしても…WBC関連株として大きく値が動いた株。

侍ジャパンの公式ユニフォームを手掛けるミズノ(8022)

野球用品のゼット(8135)

スポーツ観戦ができるバー ハブ(3030)

選手も多数使用している磁気ネックレス コラントッテ(7792)

あたりは分かりますが、選手・監督の名前にちなんだ銘柄の高騰!大谷工業(5939) 村上開明堂(7292) 岡本ガラス(7746) オカモト(5122) 岡本工作機械(6125) クリヤマHD(3355)など。もしかしたら社員の皆さんが1番驚いているかもしれませんね。名前の親近感からまた応援したくなったのではないでしょうか。

決勝戦は水曜日の午前。優勝の瞬間はストックボイス事務所で迎えました。櫻井キャスターの発案で前後場キャスターで記念撮影。みんな嬉しそうな表情です。

日本のプロ野球開幕を前になんとも贅沢な『肩慣らし』久しぶりにスコアを付けてみました。後場中継前、株式市場と両睨みだったので雑かつ間違いもあるかもしれませんがご容赦ください。

さあ!まもなく開幕です。

祇園精舎の鐘の声

平家物語の冒頭の有名な一節。
記憶されている方も多いでしょう。

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵におなじ」。

これを市場チックにしてみると意外とマッチするかも知れません。
そして深いものです。
永遠に上昇する株など見たことはないし、消えゆく銘柄も多い。
それが相場の宿命なのだが、渦中にいると気がつかないことばかり。
我が世の春とばかりに短期上昇した銘柄の上場廃止。
あるいは株価100分の1になっての長期低迷。
疾風怒濤に上がり続ける有頂天外の時間は短いもの。
市場からほとんど顧みられることもなく記憶の彼方に消え去り、雌伏の時間を過ごしている銘柄は多いようです。
そういう銘柄が数多く脳裏に去来するのもまた相場なのでしょう。

「株式市場の鐘の声、諸行無常の響きあり。
ストップ高にテンバーガー、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる高値も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。
ダブルバーガーの夢も遂にはほろびぬ、ひとへに売り板の前の塵におなじ」。

NY株は雇用統計通過で金利は低下したものの不良債権問題で軟調。
東京も日銀金融政策決定会合現状維持で金利は低下したが円高を背景に軟調。
金利ばかりを注視し、景気や業績を顧みることなくインフレをテーマとした市場。
「ハチの一刺し」とか「アリの穴から堤も崩れる」みたいなもの。
市場が真剣に高級に議論するテーマは本来は正解ではなく、真相は別のところにあることが多いもの。

NYでは恐怖と欲望指数が35の弱気水準まで低下。
東京では空売り比率が38.9%→52.7%まで上昇。
空売り規制なしの銘柄の比率は18.4%。
冷静に数字を確認することが必要な場面になってきた。

PBRのパラドックス。
PBR1倍割れ問題が市場に広く言われ始めました。
PBRを挙げるために必要なのは、フツーに考えれば株価の上昇。
これは明確な未来計画や強い経営などで肉付けされるのでしょう。
PBRは株価÷1株当たり純資産(BPS)。
株価が一定と仮定するとBPSが増加するとPBRは低下します。
純資産を増やすことはPBRの低下に拍車をかけることになります。
だったら純利益を使い、純資産を使えば良いという市場関係者も見かけます。
配当だろうと、設備投資だろうととにかくおカネを使うか資産を売りまくること。
それでいいのかは別にして、割り算の分母を減らせばよいという不毛の議論にもなりかねません。
ここには自社株買いも加わります。
これら全部をやろうとして発表されたのが昨日の大日本印刷。
自社株買い、ROEの向上、事業投資、遊休資産の売却、そして中計。
PBR1倍への道筋の百貨店みたいなものです。
前向きには「お金を使って未来を開発」。
後ろ向きには「なんでも配っちゃえ」。
面白いが不毛でもあります。

新型コロナが登場した時調べてたのが「スペイン風邪」。
結局3年かけて終焉を迎えていたのが1900年前半の時代の歴史。
今回も3年という時間軸で収まりつつある風景。
2020年春には「まさか今回も3年」と考えたが、通過してみると「やはり3年」だったことになります。
歴史とその時間軸は繰り返すものなのでしょう。

以下は今朝の場況。

「恐怖と欲望指数は22→20と超弱気水準」

週明けのNY株式市場で主要3指数は不安定な動き。
シリコンバレー銀行(SVB)破綻の影響波及を巡る懸念が高まり、銀行株が売られた。
逆にFRBが積極的な利上げペースを緩めるという期待から、一部銘柄は下げ止まり。
S&P500は年初来の上昇率が約1%に縮小。
一時は年初来の上げ全てを消す展開だった。
「消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)が衝撃的に悪化すれば、FRBはより厳しい」。
そんな勝手な声も聞こえる。
規制当局が閉鎖したシグネチャー・バンクは売買停止。
NASDAQは追加情報の要請が「完全に満たされるまで」売買停止を継続するとした。
バイデン大統領は、SVB、シグネチャー・バンクの破綻に絡み「米銀行システムは安全」とコメントした。
中堅銀行ファースト・リパブリック銀行は新たな資金確保を発表したにもかかわらず急落。
ウェスタン・アライアンス・バンコープ、パックウェスト・バンコープも下落。
数回にわたり売買が停止された。
平均証拠金残高や顧客資産の減少を報告したチャールズ・シュワブも急落。
製薬大手ファイザーは上昇。
がん治療薬を強みとする同業シージェンを約430億ドルで買収すると発表した。
シリコンバレーバンク(SVB)の経営破綻を受けFOMCで大幅利上げが決定されるとの観測が後退。
短期債を中心に利回りが急低下した。
FOMCでの利上げ幅が0.25%になる確率が69%。
利上げ停止の確率は30%以上。
シリコンバレー銀行の破綻前は0.50%の利上げが見込まれていた。
金利先物が見込むターミナルレート(政策金利の最終到達点)金利は4.8%。
先週は5.5─6%だった。
CMEのフェドウオッチによると来週のFOMCで利上げが見送られる確率は43.9%。
10年国債利回りは3.554%。
一時3.418%と、2月3日以来の低水準を付けた。
2年国債利回りは4.015%。
一時は昨年10月以来初めて4%を割り込んだ。
1日の下げとしては1987年10月の「ブラックマンデー」以来の大きさ。
過去3営業日の低下幅は0.96%と1987年10月以来の大きさ。
2年債と10年債のイールドギャップは一時マイナス0.581%まで縮小した。
ドル円は133円台前半。
WTI原油先物4月限は前日比1.88ドル(2.5%)安の74.80ドル。
一時72.30ドルまで売られ、12月以来の安値を付けた。
SKEW指数は122.22→130.27→132.14。
恐怖と欲望指数は22→20。
昨年10月22日が18、9月30日が15だった。

週明けのNYダウは90ドル(0.28%)安の31819ドルと5日続落。
高値32240ドル、安値31624ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは77.38%(前日77.38%)。
NASDAQは49ポイント(0.45%)高の11188ポイントと3日ぶりに反発。
高値11326ポイント、安値10982ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは74.82%(前日74.72%)。
S&P500は5ポイント(0.15%)安の3855ポイントと3日続落。
高値3905ポイント、安値3808ポイント。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは71.94%(前日69.58%)。
ダウ輸送株指数は234ポイント(1.65%)安の13974ポイントと3日続落。
SOX指数は2ポイント(0.08%)安の2921ポイントと3日続落。
VIX指数は26.52と上昇。
週末の3市場合算出来高は151.7億株(前日151.7億株、直近20日平均は111.3億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中490円安の27160円。
ドル建ては大証日中比415円安の27235円。
ドル円は134.85円。
10年国債利回りは3.554%。
2年国債利回りは4.015%。

「日銀が12月2日以来のETF買い」

週明けの日経平均は寄り付き257円安。
終値は311円(▲1.11%)安の27832円と続落。
下落幅は一時500円を超した場面もあった。
金曜は28558円→28424円に窓。
月曜は28118円→27907円に窓。
これで下に2空。
5日間で合計1125円(4.1%)上昇し2日で790円の下落。
日足は2日連続で陰線。
SQ値28377円に対しては2敗。
6日ぶりに終値で節目の28000円を下回った。
TOPIXは30.59ポイント(▲1.51%)安の2000イントと続落。
前場の下落率が2%を超えたことから後場は日銀はETFを701億円買い入れた。
日銀のETF買い入れは12月2日以来。
その前は6月18日だった。
プライム市場指数は15.75ポイント安の1029.61と続落。
33日連続で1000ポイント台。
東証マザーズ指数は6.35ポイント(▲0.83%)安の755.84と続落。
プライム市場の売買代金は3兆1285億円(前日は4兆1566億円)。
値上がり171銘柄(前日125銘柄)。
値下がり1639銘柄(前日1673銘柄)。
新高値8銘柄(前日79銘柄)。
新安値23銘柄(前日8銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは122.20(前日127.62)。
NTレシオは13.91倍(前日13.85倍)。
56日連続で13倍台。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは9勝3敗で75.00%。
マザーズ指数は7勝5敗で58.33%。
上向きの25日線(27717円)からは△0.41%(前日△1.52%)。
9日連続で上回った。
下向きの75日線は27311円。
12日連続で上回った。
ただ200日線を下回った格好は継続。
上向きの200日線(27352円)からは△1.76%(前日△2.91%)。
12日連続で上回った。
下向きの5日線は28270円。
2日連続で下回った。
25日線が75日線と200日線を上回った状態は14日連続。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.738%(前日▲12.130%)
買い方▲8.124%(前日▲5.377%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.955%(前日▲8.788%)。
買い方▲22.626% (前日▲21.348%)。
空売り比率は44.7%(前日52.7%、前々日38.9%。2日連続で40%超)。
金曜の50%台は1月5日の51.0%以来だった。
空売り規制なしの比率は7.8%(前日18.4%)。
2月24日以来の2ケタ(10.0%)だった。
日経VIは18.61(前日17.89)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.12倍(前日13.33倍)。
13日連続で13倍台。
前期基準では13.63倍。
EPSは2121円(前日2111円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.18倍(前日1.23倍)。
BPSは23587円(前日23461円)。
10年国債利回りは0.295%(前日0.395%)。
過去2日間の利回り低下は0.2%超で24年ぶりの大きさ。
日経平均の予想益回りは7.62%。
予想配当り利回りは2.33%。
プライム市場の予想PERは14.10倍。
前期基準では14.34倍。
PBRは1.19倍。
プライム市場の予想益回りは7.08%。
配当り利回り加重平均は2.51%。
プライム市場の単純平均は33円安の2488円。
プライム市場の売買単価は2117円(前日2454円)。
プライム市場の時価総額は719兆円(前日736兆円)。
ドル建て日経平均は207.43(前日206.63)と反発。
44日連続で200ドル台。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比490円安の27160円。
高値27715円、安値26995円。
大証先物夜間取引終値は日中比420円安の27230円。
気学では「前日が高かりし時は反落する日」。
水曜は「弱象日。戻り売り方針」。
木曜は「突っ込みは利食いし戻り売り」。
金曜は「戻り売りの日。高値を見計り売り方針」。
ボリンジャーのプラス1σが28076円。
プラス2σが28435円。
マイナス1σが27359円。
マイナス2σが27000円。
3月権利配当落ち分は約252円。
SQ通過で29日まで先物と現物の逆ザヤは252円。

《今日のポイント3月14日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は不安定な動き。
   FOMCでの利上げ幅が0.25%になる確率が69%。
   利上げ停止の確率は30%以上。
   CMEのフェドウオッチによると来週のFOMCで利上げが見送られる確率は43.9%。
   10年国債利回りは3.554%。
   一時3.418%と、2月3日以来の低水準を付けた。
   2年国債利回りは4.015%。
   一時は昨年10月以来初めて4%を割り込んだ。
   1日の下げとしては1987年10月の「ブラックマンデー」以来の大きさ。
   過去3営業日の低下幅は0.96%と1987年10月以来の大きさ。
   2年債と10年債のイールドギャップは一時マイナス0.581%まで縮小した。
   ドル円は133円台前半。
   SKEW指数は122.22→130.27→132.14。
   恐怖と欲望指数は22→20。
   昨年10月22日が18、9月30日が15だった。

(2)ダウ輸送株指数は234ポイント(1.65%)安の13974ポイントと3日続落。
   SOX指数は2ポイント(0.08%)安の2921ポイントと3日続落。
   VIX指数は26.52と上昇。
   シカゴ225先物円建ては大証日中490円安の27160円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆1285億円(前日は4兆1566億円)。
   値上がり171銘柄(前日125銘柄)。
   値下がり1639銘柄(前日1673銘柄)。
   新高値8銘柄(前日79銘柄)。
   新安値23銘柄(前日8銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは122.20(前日127.62)。
   NTレシオは13.91倍(前日13.85倍)。
   56日連続で13倍台。
   サイコロは8勝4敗で66.66%。

(4)上向きの25日線(27717円)からは△0.41%(前日△1.52%)。
   9日連続で上回った。
   下向きの75日線は27311円。
   12日連続で上回った。
   ただ200日線を下回った格好は継続。
   上向きの200日線(27352円)からは△1.76%(前日△2.91%)。
   12日連続で上回った。
   下向きの5日線は28270円。
   2日連続で下回った。
   25日線が75日線と200日線を上回った状態は14日連続。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.738%(前日▲12.130%)
   買い方▲8.124%(前日▲5.377%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.955%(前日▲8.788%)。
   買い方▲22.626% (前日▲21.348%)。

(6)空売り比率は44.7%(前日52.7%、前々日38.9%。2日連続で40%超)。
   金曜の50%台は1月5日の51.0%以来だった。
   空売り規制なしの比率は7.8%(前日18.4%)。
   2月24日以来の2ケタ(10.0%)だった。
   日経VIは18.61(前日17.89)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.12倍(前日13.33倍)。
   13日連続で13倍台。
   EPSは2121円(前日2111円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.18倍(前日1.23倍)。
   BPSは23587円(前日23461円)。
   10年国債利回りは0.295%(前日0.395%)。
   過去2日間の利回り低下は0.2%超で24年ぶりの大きさ。

(8)プライム市場の単純平均は33円安の2488円。
   プライム市場の時価総額は719兆円(前日736兆円)。
   ドル建て日経平均は207.43(前日206.63)と反発。
   44日連続で200ドル台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが28076円。
   プラス2σが28435円。
   マイナス1σが27359円。
   マイナス2σが27000円。
   3月権利配当落ち分は約252円。
   SQ通過で29日まで先物と現物の逆ザヤは252円。

今年の曜日別勝敗(3月13日まで)

月曜5勝4敗
火曜6勝3敗
水曜6勝4敗
木曜5勝4敗
金曜7勝3敗
(櫻井)。

花見解禁


「東京都の公園で4年ぶりに花見宴会解禁」

ニュースに心躍らせ、かつてよく仲間とお花見していた公園を散策してみました。

久しぶりだなぁ。

コロナの流行り始め、全ての行動に自粛が求められた頃、感染拡大防止で仕事が班分けされ、出かける機会も人に会う機会も激減。ステイホームの中、毎日この公園に出掛けて歩くのを日課にしていました。

ベンチには座らないようにとビニールテープで✖️印が付けられ、たまに見かけるマスク姿のランナーもすれ違う時は互いに大きく距離を空けて。

何かを自分に課していないと心の平常を保てそうになくて、同じ時間に同じラジオを聴き、会いたい人たちの顔を思い浮かべながらただただ歩いていました。

6年ぶりで開催されているWBC、贔屓にしているチームの選手の応援歌を耳にした時、色んな感情で涙が溢れそうになりました。

当たり前だった光景が当たり前ではなかった、ここ何年か、悪い夢でも見ていたような気持ちです。

リモートという新しい働き方や人との会い方も生まれ、便利になった部分もあれば寂しさを感じるようになった部分もあります。

日本人の感覚ではきっと全く元通りの世界とは行かなそうですが、明日からマスクの着用が個人の判断に任されるように。出口に向かって大きな一歩になるのでしょうか。