壊れたゼンマイを交換

相場は、切れたゼンマイが交換された印象。
腕時計だったらリューズの空回りも収まります。
まさに「値のいろは移りにけりな徒に株価上げ下げながめせし間に」です。

起こっていることの背景は「アメリカはボロボロ」ということ。
大都市NYだけを見ていると真相は見えてきません。
地方都市は疲弊しているということ。
鉄鋼も自動車も工場はさびれ、街には失業者があふれドラッグが蔓延。
トランプ氏の政策は滅茶苦茶に見えますが、からんだ糸を解きほぐせば理解できなくもない状況。
だから「Make America Great Again」。
そしてそれは地方の労働者あるいは失業者の心に響くのでしょう。

先週水曜はストボの前場後場に実況を行ったあとに30分の収録。
後場の相方曰く「トリプルヘッダーですね」。
8時半→11時40分が前場。
12時半→15時50分が後場。
そして30分の収録で終了は16時半。
スタジオ入りが6時でしたから合計10時間半。
とはいえ、声も枯れず、さほど疲れませんでした。
考えてみれば、これくらいの喋りはかつて日々こなしていたもの。
トレーダーの頃は場中はほぼ電話。
営業の頃も朝から夜遅くまで電話。
1980年台後半、家の近くのセブンイレブンは朝出かけるときは閉まっていました。
夜帰ってきたときも閉まっていました。
「セブンイレブンの元証券マン」は結構衰えないものです。

以下は今朝の場況。

「TOPIXは12勝0敗でサイコロ100%」

「急騰」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って大幅上昇。
4月9日以来の上昇率となった。
米国と中国は、両国の貿易問題を巡り相互に発動した関税率を115%ポイント引き下げることで合意。
上乗せ分の90日間の停止、経済・貿易関係に関する協議メカニズムの構築も打ち出した。
S&P500は3月下旬以来初めて200日移動平均線を上回った。
VIX(恐怖)指数は3月下旬以来初めて20を割り込んだ。
4月には60まで上昇していた。
アップルが6.3%高。
SOX指数は314ポイント(7.04%)高の4780ポイントと4日続伸。
合算売買高は約202億株と増加。
国債利回りは約1カ月ぶりの水準に上昇。
FRBの利下げ再開時期は9月、年内に最大2回の利下げが決定されると予想されている。
10年国債利回りは4.472%。
5年国債利回りは4.110%
2年国債利回りは4.010%。
ドル円は148円台半ば。
一時148.64円と、4月3日以来の高値を付けた。
WTI原油先物6月限は前日比0.93ドル(1.52%)高の1バレル=61.95ドル。
4月下旬以来、2週間ぶりの高値水準。
金先物6月限は前日比116.00ドル(3.47%)安の1オンス=3228.00ドル。
SKEW指数は131.52→128.40→137.67。
恐怖と欲望指数は61→66。
昨年12月16日の56を上回り、昨年12月3日の60以来の水準。
昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
4月8日の3がボトム。

週明けのNYダウは1160ドル(2.81%)高の42140ドルと反発。
高値42418ドル、安値41899ドル。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは131.27(前日115.90)。
NASDAQは779ポイント(4.35%)高の18708ポイントと4日続伸。
2月28日以来の高値水準。
高値18710ポイント、安値184723ポイント。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは122.50(前日111.32)。
S&P500は184ポイント(3.26%)高の5844ポイントと反発。
終値として3月3日以来の高水準。
高値584ポイント、安値5786ポイント。
サイコロは9勝3敗。
騰落レシオは135.54(前日119.08)。
週明けのダウ輸送株指数は979ポイント(6.98%)高の15020ポイントと反発。
SOX指数は314ポイント(7.04%)高の4780ポイントと4日続伸。
VIX指数は18.39(前日21.90)。
NYSEの売買高は14.05億株(前日10.69億株)。。
3市場の合算売買高は202億株(前日160.3億株、過去20日平均165.2億株)。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比1050円高の38760円。
ドル建ては大証日中比1120円高の38820円。
ドル円は148.45円。
10年国債利回り4.472%。
2年国債利回りは4.010%。

「5月SQ値37572円を終値で上回り1勝1敗」

週明けの日経平均は寄り付き194円高。
終値は140円(△0.38%)高の37644円と3日続伸。
高値37726円。
安値37417円。
3日ぶりに日足陰線。
3月月中平均の37311円を2日連続で終値で上回った。
心理的節目の37000円台を終値で回復したのは3月28日以来。
5月SQ値37572円を終値で上回り1勝1敗。
4月23日643円高→170円高→666円高→134円高→205円高。
5月1日406円高→318円高→51円安→148円高→574円高。
3月27日は37873円→37859円にマド。
3月28日は37556円→37359円にマドで下に2空。
3月31日の36864円→36440円のマドはヒゲで埋めた。
5月2日は36544円→36606円にマド。
5月9日は36977円→37219円にマド。
日経平均は2日連続で一目均衡の雲の中。
上限は37190円。
下限は36198円。
TOPIXは8ポイント(△0.31%)高の2742ポイントと12日続伸。
2017年10月6日ー24日の12連騰以来7年半ぶりの連騰記録に並んだ。
25日線(2565ポイント)を10日連続で上回った。
75日線(2682ポイント)を5日連続で上回った。
200線(2686ポイント)を4日連続で上回った。
日足は3日ぶりに陰線。
TOPIXコア30指数は11日続伸。
プライム市場指数は4.44ポイント(△0.32%)高の1411.15ポイントと12日続伸。
東証グロース250指数は4.80ポイント(△0.67%)高の688.86と続伸。
25日移動平均線からの乖離は△6.71%(前日△6.35%)。
プライム市場の売買代金は4兆8543億円(前日5兆7310億円)。
売買高は21.52株(前日26.49億株)。
値上がり1116銘柄(前日1282銘柄)。
値下がり476銘柄(前日311銘柄)。
新高値169銘柄(前日163銘柄)。
新安値3銘柄(前日1銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは125.10(前日116.17)。
東証グロース市場の騰落レシオは110.17(前日104.87)。
NTレシオは13.73倍(前日13.72倍)。
20年12月30日が12.90倍。
サイコロは10勝2敗で83.33%。
TOPIXは12勝0敗で100.00%。
東証グロース市場指数8勝4敗で66.66%。
2日連続で上向きの25日線(34879円)から△7.93%(前日△7.76%)。
10日連続で上回った。
下向きの75日線は37084円。
2日連続で上回った。
下向きの200日線(37915円)から▲0.72%(前日▲1.15%)。
53日連続で下回った。
上向きの5日線は37137円。
11日連続で上回った。
13週線は36496円。
26週線は37825円。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.830%(前日▲16.691%)。
買い方▲6.232%(前日▲7.203%)。
東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.232%(前日▲9.185%)。
買い方▲12.360%(前日▲13.009%)。
空売り比率は38.1%(前日39.8%、2日連続で40%割れ)。
空売り規制なし銘柄の比率は7.7%(前日9.9%)。
8日連続で1ケタ。
3月14日が15.2%。
3月7日が10.6%、
2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
昨年12月26日が14.4%。
日経VIは24.18(前日28.58)。
日経平均採用銘柄のPERは15.62倍(前日15.55倍)。
2日連続で3月38日以来の15倍台。
前期基準では15.92倍。
EPSは2410円(前日2411円)。
直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
直近ボトムは11月14日2425円。
225のPBRは1.38倍(前日1.38倍)。
BPSは27278円(前日27176円)。
日経平均の予益回りは6.40%。
予想配当り利回りは2.18%。
指数ベースではPERは19.01倍(前日18.93倍)。
EPSは1980円(前日1981円)。
PBRは1.83倍(前日1.82倍)。
BPSは20570円(前日20608円)。
10年国債利回りは1.390%(前日1.325%)。
プライム市場の予想PERは15.44倍。
前期基準では15.85倍。
PBRは1.32倍。
プライム市場の予想益回りは6.47%。
配当利回り加重平均は2.47%。
東証プライムのEPSは173.10(前日172.98)。
2025年2月が180.62。
2024年12月161.79。
2024年2月が174.18。
2024年1月が175.24。
2023年10月が177.72。
2022年4月が118.12。
大商い株専有率(先導株比率)は32.7%(前日41.3%)。
2月19日が48.3%だった。
2月26日に26.0%まで低下。
プライム市場の単純平均は20円高の2672円(前日は2651円)。
プライム市場の売買単価は2245円(前日2163円)。
プライム市場の時価総額950兆円(前日949兆円)。
ドル建て日経平均は257.73(前日257.99)と反落。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比1050円高の38760円。
高値37790円、安値37445円。
週明けの大証夜間取引終値は日中比1030円高の38730円。
気学では火曜は「上寄りすると下押し、下寄りすると反落する日」。
水曜は「目先のポイントをつくる日」。
木曜は「前日来高き時は戻り売り方針」。
金曜は「安値にある時は急伸する日」。
ボリンジャーのプラス1σが36495円。
プラス2σが38111円。
プラス3σが39726円。
マイナス1σが33263円。
マイナス2σが31648円。
週足のボリンジャーのプラス1σが38013円。
プラス2σが39530円。
マイナス1σが34979円。
マイナス2σが33462円。
3月配当権利落ち前は37799円。
★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
日経平均株価の9月月中平均は37162円。
TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
そして満月(フラワームーン)。

《今日のポイント5月13日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って大幅上昇。
   S&P500は3月下旬以来初めて200日移動平均線を上回った。
   合算売買高は約202億株と増加。
   10年国債利回りは4.472%。
   5年国債利回りは4.110%
   2年国債利回りは4.010%。
   ドル円は148円台半ば。
   SKEW指数は131.52→128.40→137.67。
   恐怖と欲望指数は61→66。
   昨年12月16日の56を上回り、昨年12月3日の60以来の水準。
   昨年10月18日の75がピーク(2023年10月5日が20)。
   4月8日の3がボトム。

(2)週明けのダウ輸送株指数は979ポイント(6.98%)高の15020ポイントと反発。
   SOX指数は314ポイント(7.04%)高の4780ポイントと4日続伸。
   VIX指数は18.39(前日21.90)。
   NYSEの売買高は14.05億株(前日10.69億株)。。
   3市場の合算売買高は202億株(前日160.3億株、過去20日平均165.2億株)。
   週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比1050円高の38760円。

(3)プライム市場の売買代金は4兆8543億円(前日5兆7310億円)。
   売買高は21.52株(前日26.49億株)。
   値上がり1116銘柄(前日1282銘柄)。
   値下がり476銘柄(前日311銘柄)。
   新高値169銘柄(前日163銘柄)。
   新安値3銘柄(前日1銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは125.10(前日116.17)。
   東証グロース市場の騰落レシオは110.17(前日104.87)。
   NTレシオは13.73倍(前日13.72倍)。
   20年12月30日が12.90倍。
   サイコロは10勝2敗で83.33%。
   TOPIXは12勝0敗で100.00%。

(4)2日連続で上向きの25日線(34879円)から△7.93%(前日△7.76%)。
   10日連続で上回った。
   下向きの75日線は37084円。
   2日連続で上回った。
   下向きの200日線(37915円)から▲0.72%(前日▲1.15%)。
   53日連続で下回った。
   上向きの5日線は37137円。
   11日連続で上回った。
   13週線は36496円。
   26週線は37825円。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.830%(前日▲16.691%)。
   買い方▲6.232%(前日▲7.203%)。
   東証グロース250指数ネットスック信用損益率で売り方▲9.232%(前日▲9.185%)。
   買い方▲12.360%(前日▲13.009%)。

(6)空売り比率は38.1%(前日39.8%、2日連続で40%割れ)。
   空売り規制なし銘柄の比率は7.7%(前日9.9%)。
   8日連続で1ケタ。
   3月14日が15.2%。
   3月7日が10.6%、
   2月20日が11.5%、1月6日が12.2%。
   昨年12月26日が14.4%。
   日経VIは24.18(前日28.58)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは15.62倍(前日15.55倍)。
   2日連続で3月38日以来の15倍台。
   前期基準では15.92倍。
   EPSは2410円(前日2411円)。
   直近ピークは2月14日2564円、10月15日2514円、3月4日2387円。
   直近ボトムは11月14日2425円。
   225のPBRは1.38倍(前日1.38倍)。
   BPSは27278円(前日27176円)。
   日経平均の予益回りは6.40%。
   予想配当り利回りは2.18%。
   指数ベースではPERは19.01倍(前日18.93倍)。
   EPSは1980円(前日1981円)。
   PBRは1.83倍(前日1.82倍)。
   BPSは20570円(前日20608円)。
   10年国債利回りは1.390%(前日1.325%)。

(8)大商い株専有率(先導株比率)は32.7%(前日41.3%)。
   プライム市場の単純平均は20円高の2672円(前日は2651円)。
   プライム市場の時価総額950兆円(前日949兆円)。
   ドル建て日経平均は257.73(前日257.99)と反落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが36495円。
   プラス2σが38111円。
   プラス3σが39726円。
   マイナス1σが33263円。
   マイナス2σが31648円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが38013円。
   プラス2σが39530円。
   マイナス1σが34979円。
   マイナス2σが33462円。
   3月配当権利落ち前は37799円。
   ★25年3月日経平均の月中平均は37311円。
   ☆24年3月日経平均の月中平均は39844円。
   ★25年3月TOPIXの月中平均は2743.52ポイント。
   ☆24年3月TOPIXは2728ポイント。
   日経平均株価の9月月中平均は37162円。
   TOPIXの9月月中平均は2627ポイント。
   アノマリー的には「リーマンショック以降株高の日」。
   そして満月(フラワームーン)。

今年の曜日別勝敗(5月12日まで)

月曜9勝7敗
火曜9勝6敗
水曜10勝8敗
木曜12勝5敗
金曜7勝11敗
(櫻井)。