相場概況

続落　FOMC読めず

8日の東京市場は続落。TOPIX業種別騰落率は、海運、電力ガス、石油石炭、陸運、鉱業など10業種が上昇。精密、情報通信、その他製品、不動産、電機など22業種が下落。

前日の米国株式市場は高安まちまち。ハイテク株が売られた一方、エネルギー株は買われました。オーストラリアに続き、カナダも政策金利を引き上げ、来週のFOMCをめぐる不透明感が高まりました。

東京市場は日経平均が36円安でスタート。特段買い材料がなく、冴えない展開でした。個別銘柄では、KDDI、NTTなど通信株が軟調。三菱地所、東京建物など不動産株も売られました。半面、東電、関電など電力株が強含み。