Market Overview

相場概況

2022.11.30

2万8000円割れ パウエル講演待ちで動けず

30日の東京市場は続落。TOPIX業種別騰落率は、海運、自動車、鉄鋼、その他製品、薬品など9業種が上昇。小売、電力ガス、精密、鉱業、サービスなど24業種が下落。

前日の米国株式市場は高安まちまちでした。パウエルFRB議長の講演を前に、慎重姿勢が目立ちました。

東京市場は日経平均が141円安でスタート。売り一巡後は戻しましたが、買い意欲は弱く、プラス転換は叶いませんでした。個別銘柄では、イオン、セブン&アイなど小売株が冴えず。東電、関電など電力株も売られました。半面、郵船、商船三井など海運株がしっかり。