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相場概況

2022.01.21

【相場概況】反落 大型株冴えず

21日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、空運、陸運、電力ガス、食品、ゴムなど16業種が上昇。鉱業、自動車、石油石炭、電機、海運など17業種が下落。
前日の米国市場は3指数とも続落。金融引き締めに伴う株価の調整観測が燻る中、ダウは5日、ナスダックとSP500は3日続落でした。
東京市場は日経平均が368円安でスタート。為替が1ドル=113円60銭台まで円高に振れ、輸出系大型株を中心に軟調な展開。ただ、中小型株には押し目買いも入り、後場は下げ渋りました。
個別銘柄では、トヨタ、デンソーなど自動車株が冴えず。東京エレク、レーザーテックなど半導体株も売られました。半面、伊藤忠が連日の上場来高値更新。