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相場概況

2022.01.20

【相場概況】反発 金融株は冴えず

20日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は、精密、サービス、その他製品、食品、卸売など28業種が上昇。海運、保険、鉱業、銀行、石油石炭の5業種が下落。
前日の米国市場は3指数とも下落。良好な企業決算を受け序盤は買いが先行したものの、長期金利が1.9%付近まで上昇し、終盤は売りに押されました。
東京市場は日経平均が66円安でスタート。前場は売り買いが交錯したものの、後場は安定した動き。上海や香港、米株先物も下げ止まり、東京にも安心感が漂いました。
個別銘柄では、トヨタ、ソニー、NTTなど主力株が強含み。自社株買い発表の伊藤忠は上場来高値を更新しました。半面、第一生命、三菱UFJなど金融株が冴えず。