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相場概況

2022.01.12

【相場概況】反発 パウエル証言は想定内

12日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は、鉱業、海運、金属、機械、不動産など31業種が上昇。電力ガス、保険の2業種が下落。
前日の米国市場は3指数とも上昇。ダウは序盤に300ドル近く下落したものの、パウエル議長の上院証言が想定の範囲内と受け止められ、次第に強気ムードに転換。結局183ドル高と一日の高値圏で終えました。
東京市場は日経平均が227円高でスタート。上海、香港などアジア市場も安定し、東京も買いが先行。直近3日間の下げの反動も手伝い、2万8800円台を付ける場面もありました。
個別銘柄では、トヨタ、三菱UFJ、NTTなど主力株がしっかり。東京エレク、村田製などハイテク株も反発しました。半面、東電、大ガスなど電力ガス株が冴えず。