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相場概況

2022.09.22

続落 FOMC、日銀を通過

22日の東京市場は続落。TOPIX業種別騰落率は、陸運、自動車、空運、卸売、電力ガスなど12業種が上昇。海運、保険、繊維、サービス、銀行など21業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数とも続落。FOMCは予想通り0.75%の利上げ、年末時点の金利予想は中央値で4.4%となりました。パウエル会見でプラス浮上する場面もありましたが、終盤は売られました。

東京市場は日経平均が260円安でスタート。27000円割れの水準では買いが入ったものの、プラス浮上はできませんでした。日銀は政策維持を決定。ドル円は145円台に乗せました。

個別銘柄では、第一生命、MS&ADなど保険株が軟調。三菱UFJ、みずほなど銀行株も売られました。半面、東電、関電など電力株が強含み。