Market Overview

相場概況

2022.05.12

米株崩れ 日本も軟調

12日の東京市場は下落。TOPIX業種別騰落率は、ゴム、保険、石油石炭、電力ガス、機械など7業種が上昇。情報通信、サービス、農林水産、薬品、小売など26業種が下落。

前日の米国市場は3指数とも下落。4月消費者物価指数が市場予想を上回る強い伸びとなり、ハイテク株を中心に下押しされました。ダウは5日続落で連日の年初来安値更新。

東京市場は日経平均が268円安でスタート。香港、韓国などアジアも売られる中、買い手不在の東京は終始売り先行。マザーズ指数は6%強の大幅安でした。

個別銘柄では、セブン&アイ、イオンなど小売株が冴えず。武田、アステラスなど薬品株も売られました。半面、東電、東ガスなど電力ガス株の一角が強含み。