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相場概況

2022.04.27

【相場概況】日米下落 露外相「核戦争」に言及

27日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、海運、鉱業、保険、電力ガス、情報通信など7業種が上昇。証券、その他金融、紙パルプ、ゴム、倉庫など26業種が下落。

前日の米国市場は3指数とも急反落。ロシア外相が核戦争の可能性に言及し、投資家心理が悪化。ダウは2.3%、SP5002.8%、ナスダックは3.9%の大幅安でした。

東京市場は日経平均が387円安でスタート。時間外の米株先物が持ち直し、東京も売り一巡後は戻り歩調。マイナス圏ながら一日の高値付近で引けました。

個別銘柄では、野村、大和など証券株が軟調。トヨタ、SUBARUなど自動車株も売られました。半面、郵船、川崎汽船など海運株がしっかり。