Market Overview

相場概況

2022.07.29

小反落 節目で買い続かず

29日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、サービス、空運、陸運、海運、鉱業など10業種が上昇。薬品、精密、情報通信、保険、繊維など23業種が下落。

前日の米国市場は3指数とも上昇。4-6月期GDPがマイナスだったことで、利上げペースの減速期待が台頭。株は買われました。

東京市場は日経平均が100円高でスタート。一時は節目の28000円を上回りましたが、その後は買い続かず。後半は売りが出て、マイナス圏で終えました。個別銘柄では、為替が円高に振れ、日産、デンソーなど自動車株が冴えず。コマツ、オークマなど機械株も売られました。半面、小田急、JR西など電鉄株が強含み。