Market Overview
相場概況
2022.06.17
反落 2万6000円割れ
17日の東京市場は反落。TOPIX業種別騰落率は、食品、電力ガス、陸運、繊維、小売など6業種が上昇。精密、自動車、銀族、鉄鋼、ガラス土石など27業種が下落。
前日の米国株式市場は3指数とも大幅反落。スイスや英国で利上げが決まり、世界的な金融収縮警戒が再燃。アトランタ連銀が今年のGDP成長率見通しを1.9%から0%に引き下げ、投資家心理が冷え込みました。ダウは昨年1月29日以来の3万ドル割れ。
東京市場は日経平均が443円安、2万6000円割れでスタート。日銀は現状政策維持を決めましたが、ほかに買い材料がなく、終始売りが先行。5月12日以来1か月ぶりに2万6000円を割り込みました。
個別銘柄では、トヨタ、東京エレク、SBGなど主力株が軟調。みずほ、第一生命など金融株も売られました。半面、京王、JR九州など電鉄株がしっかり。