Market Overview

相場概況

2022.06.16

反発も上値重い FOMCを通過

16日の東京市場は反発。TOPIX業種別騰落率は、農林水産、繊維、自動車、ゴム、不動産の29業種が上昇。海運、サービス、化学、倉庫の4業種が下落。

前日の米国株式市場は3指数とも上昇。FOMCは予想通り0.75%の利上げを決定。今後の引き締め路線が明確化したことで、不透明感が後退したようです。

東京市場は日経平均が389円高でスタート。米株先物やアジアが不安定な動きをみせ、買い一巡後は値を消しました。

個別銘柄では、トヨタ、日産など自動車株が堅調。三井不動産、東京建物など不動産株も買われました。半面、郵船、商船三井など海運株が軟調。