Market Overview

相場概況

2022.06.13

大幅続落 2万7000円割れ

13日の東京市場は続落。TOPIX業種別騰落率は、電力ガス、農林水産、食品、空運、保険の5業種が上昇。機械、電機、自動車、サービス、非鉄など28業種が下落。

前週末の米国株式市場は3指数とも大幅続落。5月消費者物価指数が予想を上回り、40年ぶりの強い伸びだった一方、6月消費者信頼感指数は過去最低を記録。景気後退下でのインフレが意識され、見切り売りが続出しました。

東京市場は日経平均が455円安でスタート。上海、香港、韓国などアジア市場が軒並み安となり、東京も買えず。日経平均は27000円を割り込みました。

個別銘柄では、トヨタ、ソニー、三菱UFJなど主力株が軟調。日本製鉄、住友鉱山など鉄鋼・非鉄株も売られました。半面、東北電、関電など電力株の一角が強含み。